プロペシアを飲む前に把握しておきたいメリットとデメリット

プロペシアにはどんなメリットがある?

プロペシアにはどんなメリットがある?

AGAによる薄毛を治療する医薬品の中でも、プロペシアが現在では有名なのではないでしょうか。

50歳の中高年以上の男性だけではなく、現在では20代や30代の若者もプロペシアを飲んで薄毛への対処をするようになりました。

プロペシアにはAGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑える効果があり、服用を続けることで次のメリットを得られます。

  • 錠剤さえ持っていれば自宅でも外出先でも好きなタイミングで服用できる
  • 決められた時間に1日1粒のカプセルを飲み続けるだけで良い
  • AGAによる抜け毛を抑える効果に関しては科学的に証明されている
  • 服用期間が長ければ長いほどAGAの進行を遅らせることができる
  • 身体の内側からの対策となり、頭頂部や前頭部などあらゆる場所の薄毛に効く
  • 個人輸入代行サイトを利用すれば病院やクリニックへと足を運んで処方してもらうことなく、インターネットで買い物をする感覚で購入できる

病院やクリニックへと行き、専門的な治療を受けるのは怖いと気が引ける方は多いですよね。

しかし、プロペシアであれば錠剤を飲み続けるだけでOKですし、インターネット通販で購入することもできるようになりました。

日本で承認されてから長い期間が経過しているため、服用している男性はどんどん増え続けていますよ。

 

プロペシアを飲む前に把握しておきたいデメリットとは?

どんな人に薄毛治療薬のプロペシアが適しているのか、幾つかの目安を見ていきましょう。

  • 抜け毛の量が増えたり髪の毛に元気がなくなったりした
  • 遺伝子検査でAGAを発症していることが分かった
  • まだ若ハゲの状態でAGAの症状がそこまで進行していない
  • 自宅で誰にも知られることなくAGAによる薄毛を治療したい

軽度でも中程度でもAGAを発症している全ての男性に適していますが、服用する前にメリットだけではなくデメリットも同時に把握しておかなければなりません。

全世界の薄毛で悩む男性から愛用されているプロペシアでも、少なからずデメリットはありますね。

どんなところが良くないのか病院で処方してもらったり、個人輸入代行サイトで購入したりする前にチェックしておいてください。

 

効果を実感するまでに時間がかかる

意外と勘違いしている男性は多いのですが、プロペシアは発毛剤ではなく脱毛阻害薬に分類されています。

元々は前立腺がんの治療薬として活用されていたものの、フィナステリドがテストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)に変える5αリダクターゼを阻害することが分かったため、現在ではAGA治療に使われるようになりました。

プロペシアだけでは髪の毛を生やすことはできず、あくまでも抜け毛を予防する内服薬で効果を実感するまでに長い時間がかかるのがデメリットです。

実際にプロペシアを服用した男性がどんな口コミを残しているのか見ていきましょう。

  • 3ヶ月間くらいに渡って服用して抜け毛の本数が減った気がします
  • 4ヶ月程度経った後に抜け毛が減少して薄毛の進行が止まりました
  • 数年間に渡って飲んでいますが、昔のように元通りの状態にはなりません
  • 本当に薄毛を改善できているのか謎ですね
  • 初期脱毛の期間を超えてゆっくりと発毛できています

僅か3ヶ月で変化を実感できた男性がいれば、半年間の服用では抜け毛や薄毛を改善できない人まで様々です。

「○ヶ月に渡ってプロペシアを飲めば確実に変化が出る」といった特効薬ではないので、効果のありなしには個人差があり、効かないケースもあると心得ておかなければなりませんよ。

 

内服薬なので副作用のリスクがある

内服薬なので副作用のリスクがある

育毛シャンプーや育毛サプリメントは、化粧品や健康食品に分類されていますので副作用のリスクなく薄毛の対策ができます。

しかし、プロペシアは内服薬ですので、次の副作用のリスクがあるのがデメリットですね。

  • 男性機能の低下
  • 性欲減退
  • 射精不全
  • 勃起不全(ED)
  • 肝機能障害
  • ポストフィナステリド症候群

男性機能に関する不快な症状のリスクがあり、アメリカでは薬剤の注意書きとして記載するよう要請されています。

副作用の発症率は低いのですが、プロペシアを服用する前に思わぬトラブルの可能性も十分にあると心得ておきましょう。

 

AGAが原因の薄毛にしか効き目がない

プロペシアはAGAが原因の薄毛にしか効き目がなく、その理由に関しては次のページでも詳しく説明しています。

 

薄毛にプロペシアが効かない原因と効果的な対処法

 

プロペシアが薄毛に良いのはAGAの引き金となるDHT(ジヒドロテストステロン)を阻害してくれるのが理由ですので、以下の薄毛の症状に使っても意味がないのです。

  • 円形脱毛症:精神的なストレスによる自己免疫疾患が原因
  • 脂漏性脱毛症:頭皮へと過剰に分泌された皮脂が原因
  • 抜毛症:精神的なストレスで自分の髪の毛を引き抜くのが原因

「薄毛で悩んでいる=プロペシアを服用すればOK」という考え方は間違っているため、まずは自分の薄毛の原因を突き止めることから始めなければなりませんね。

 

服用期間が長くなるほど費用の負担が大きくなる

プロペシアは飲んでいる期間だけDHTを抑えて抜け毛の抑制を図れますので、服用期間が長くなるほど費用の負担が大きくなるデメリットがあります。

以下ではプロペシアがどのくらいの値段で販売されているのか、病院やクリニック別で簡単にまとめてみました。

  • AGAスキンクリニック:4,200円(初回)
  • 湘南美容外科:4,200円(初回)
  • アゲインメディカル:4,200円
  • ヘアメディカル:6,500円
  • TOMクリニック:6,600円
  • 銀クリAGA.com:7,560円
  • 横浜中央クリニック:7,500円

初診料は診察料は含まないものの、1ヵ月当たり4,200円~7,500円程度の薬代がかかります。

「そこまで料金は高くない」と感じている男性は多いのですが、3年間4年間と服用を続けてAGA治療を受けるとなるとそれなりに大きな金額になると心得ておいた方が良いでしょう。

 

プロペシアのデメリットを解消するには自毛植毛がおすすめ!

プロペシアを飲み続けることによるデメリットを解消したいのであれば、病院やクリニックで実施されている自毛植毛がおすすめです。

内服薬によるAGA治療と異なり、自分の髪の毛を移植する自毛植毛にどんな利点があるのかまとめてみました。

  • 一度手術を受ければ半永久的に髪の毛が生えてきて薄毛を克服できる
  • 移植する髪の毛はDHTの影響を受けにくい後頭部や側頭部から採取する
  • 内服薬や塗り薬のような副作用は引き起こされない(術後だけ注意すれば良い)
  • メンテナンス費用やランニングコストは一切かからない

一度の手術で100万円以上の費用がかかることもあるため、「自毛植毛はちょっと・・・」と戸惑っている男性は少なくありません。

しかし、プロペシアとは違って継続して薬代を支払う必要はなく、基本的には1回の手術で頭頂部や前頭部のハゲを克服できますよ。

AGA以外の薄毛の症状にも効き目がありますので、自毛植毛を考えている男性は国内でナンバーワンのシェア率を誇るアイランドタワークリニックを訪れてみましょう。

今までの症例実績は2万件を超えていますので、まずはアイランドタワークリニックで無料カウンセリングを受けてみてください。

 

アイランドタワークリニックの評判まとめ

 

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