プロペシアを個人輸入で購入するのは違法?考えられるリスクをまとめてみた
目次
プロペシアを個人輸入で購入するのは違法ではない!
AGA(男性型脱毛症)の治療薬として、フィナステリドが含まれたプロペシアは正式に認可されています。
基本的にプロペシアは皮膚科やAGA専門クリニックで処方してもらう形ですが、インターネット通販の個人輸入で購入することも可能ですよ。
どのような男性にプロペシアの個人輸入が向いているのか幾つか挙げてみました。
- 仕事が忙しくて病院やクリニックに行く時間がない
- 毎月通院して治療薬を処方してもらうのが面倒
- 少しでも安い料金でプロペシアによるAGA治療を続けたい
Amazonや楽天市場でショッピングをするようなイメージで、個人輸入代行サイトを使ってプロペシアを購入できます。
そこで、「プロペシアを個人輸入で購入するのは違法なのでは・・・」と不安を抱えている方はいませんか?
確かに、個人輸入代行サイトでは海外の医薬品やサプリメントを取り扱っていますので、利用自体が違法だとイメージするのは仕方がないでしょう。
結論から言うと、プロペシアを中心とするAGA治療薬を個人輸入で手に入れるのは合法です。
なぜ個人輸入代行サイトでプロペシアの購入が認められているのかまとめてみました。
- 一般の個人が使用する目的で海外の医薬品を購入するのは法律的にOK
- 他の人にあげたり売ったりしなければ違法性は問われない
自分専用として自分の分だけ購入するのであれば、個人輸入代行サイトでプロペシアを手に入れてAGA治療を進めることはできます。
プロペシアを安全に個人輸入で購入するには業者選びが大事!
病院やクリニックで処方してもらうよりも、個人輸入代行サイトを使った方が格安の料金でプロペシアを購入可能ですね。
ルールさえ守っていれば合法ですので、個人輸入の利用自体が罪に問われることはありません。
しかし、プロペシアを安全に個人輸入で購入するには、利用する業者選びがとても大事です。
以下では信頼できる通販サイトや販売サイトを使うために、選び方で押さえておきたいポイントを紹介します。
- 通販サイトの運営年数が長くて確かな実績を獲得している
- プロペシアの成分鑑定を行って正規品だと証明している
- 実際にプロペシアを購入した男性のレビューが多い
- 商品説明の監修や管理のために薬剤師が在籍している
これらの条件に当てはまる個人輸入代行サイトを使っていれば、安全にプロペシアでAGAの治療が可能です。
プロペシアを個人輸入で購入するリスクはこれだ!
現在では個人輸入代行サイトの登場で、わざわざ病院に行かなくてもプロペシアを使ってAGA治療を始められるようになりました。
日本ではオオサカ堂やJISA、アイドラッグストアーやお薬なびなどのサービスが有名ですね。
ただし、プロペシアを個人輸入で購入するに当たり、幾つかのリスクがあると心得ておかないといけません。
間違った知識を持っているとAGAの治療に繋がらないだけではなく、副作用の症状で悩まされる危険性もありますので、個人輸入を利用する前にきちんとチェックしておきましょう。
送られてくる4割以上の医薬品が偽物
厚生労働省は個人輸入代行サイトに対して、「安易に利用しないように」と注意喚起しています。
それはプロペシアやミノキシジルを中心に、送られてくる4割以上の医薬品が偽物だからです。
プロペシアのパッケージは画像で大まかに判断できますが、以下の点に関しては正確に把握できません。
- どれが本物でどれが偽物なのか区別がつかない
- 薬の中に入っている成分は特定できない
個人輸入の利用に関して、「全くの偽物が届く」「粗悪品が届く」「詐欺の被害に遭った」という報告はありますよ。
日本およびタイの調査会社に依頼してED治療薬の成分鑑定を行ったところ、全体の40%~50%が偽造品だと判明しました。
得体の知れない偽造品を飲んで体調を崩していてはAGAの治療どころではないので、安全性を加味するのであれば個人輸入代行サイトの利用は避けるべきです。
副作用が引き起こされても自己責任になる
個人輸入でプロペシアを購入した場合、副作用が引き起こされても自己責任になります。
病院やクリニックで処方してもらった医薬品であれば、専門の医師が対応してくれますので安心です。
一方で個人輸入で購入した医薬品で不快な症状が起きた時は原因の成分が不確かですので、医師や薬剤師による適切な対処を受けられません。
医薬品である以上は副作用が出るのは仕方がないことで、AGA治療薬のプロペシアには次のリスクがあります。
- 性欲減退やインポテンツ
- 男性機能が低下する
- 肝機能障害の症状が悪化する
- 前立腺がん検査の精度が低下する
医師の処方で手に入れる場合は事前に詳しい説明を受けられますが、個人輸入代行サイトの利用では自分自身で調べる必要があると心得ておきましょう。
まとめ
以上のように、プロペシアを個人輸入で購入すること自体に違法性はありません。
しかし、偽造品が届けられたり副作用が全て自己責任になったりと様々なリスクがありますので、プロペシアを個人輸入で購入すること自体は積極的におすすめできないのです。
プロペシア自体のデメリットも多く、他のAGA治療と違った良くない部分に関しては以下のページでまとめました。
内服薬を毎日飲み続けないと治療効果は継続しないので、AGAによる薄毛を根本的に改善したい男性は自毛植毛を受けてみましょう。
自毛植毛はプロペシアやミノキシジルと違い、自分の髪の毛を移植することでAGAによる薄毛を確実に克服できます。
AGAの症状が進行した男性でも見た目の改善を図ることができますので、国内のクリニックの中で最も信頼と実績を獲得しているアイランドタワークリニックで自毛植毛を受けてみてください。