自毛植毛とカビの関係性
2016/07/22
メスを使わない自毛植毛が現代では取り入れられており、以前と比較して頭皮にダメージを与えることなく手術を受けられるようになりました。
しかし、このFUE法による自毛植毛は後頭部を刈り上げなければならず、見た目の不自然さを解消するために術後は一定期間に渡ってヘアピースやヘアシートを装着しなければなりません。
もちろん、絶対に装着しなければならないわけではありませんが、植毛手術を受けたことを周りの人間に知られたくないのならば必須のアイテムとなっています。
このヘアピースを着用するに当たり、長時間に渡って使用していると頭皮が蒸れてカビが生えやすいので注意が必要です。
私たちの髪の毛はタンパク質の一種であるケラチンで構成されており、カビにとって良い栄養素なので繁殖しやすい環境が出来上がります。
カビを放置していると毛根にダメージが加わり、次第に頭皮へと広がって自毛植毛で植え付けた部位にも悪影響が生じるかもしれません。
自毛植毛の定着率を下げる原因にも繋がりやすいので、なるべくヘアピースを長時間に渡って着用しないようにしましょう。
この点に関してはクリニックの専門医からも詳しい説明を受けるはずですし、他の部位の抜け毛や薄毛といった症状の進行を防ぐためにも大事なのです。
連続で使用しなければカビが発生することはなく、頭皮を清潔な状態で保つ心掛けをしていれば問題はありません。
当サイトではメスを使わないダイレクト法による自毛植毛を実施しているアイランドタワークリニックをご紹介しており、徹底的なアフターケアが大きな魅力となっています。
患者さんが薄毛を克服できるように最善のサポートをしてくれるので、どの医療機関で自毛植毛を受けようか悩んでいる方は一度アイランドタワークリニックで無料カウンセリングを受けてみてください。
さて、薄毛をカモフラージュするために、カツラやウィッグの着用を考えている男性は多いかもしれません。
確かに、AGA治療は全ての男性が一定の効果を得られるわけではありませんが、カツラやウィッグならば直ぐにでもフサフサのヘアスタイルを手に入れられます。
しかし、自毛植毛後に装着するヘアピースと同じように、長時間に渡って装着し続けていると内部が蒸れてカビが発生して脱毛の原因に繋がるのです。
あくまでも薄毛を隠すための手段の一つですし、薄毛の根本的な改善にはならないのでカツラやウィッグに頼るのはやめた方が良いでしょう。
どのメーカーの製品を使用するかによって異なるものの、カツラは作成に高額な費用がかかるだけではなく定期的なメンテナンスが必要となります。
その点、自毛植毛ならば一度クリニックを受診して手術を受けるだけですし、自分の髪の毛で薄毛を改善できるのでおすすめです。