自毛植毛を手作業とロボットで徹底比較!どちらの方法がおすすめ?
目次
自毛植毛を手作業とロボットで徹底比較してみた
自毛植毛を受けるクリニックを選ぶに当たり、次の点を重視している方は多いのではないでしょうか。
- 少しでも手術の費用が安いかどうか
- 名医が在籍しているのかどうか
- 自然な仕上がりが期待できるかどうか
- 安全に手術を受けられるかどうか
これらの項目の中でも、手術の費用が安いのかどうかはとても大事ですよね。
※下記のページでは格安・激安の費用で自毛植毛を受けられるクリニックを紹介しています。
しかし、自毛植毛は毛包を移植する際に、手作業なのかロボットなのかで比較するのも重要なポイントになります。
手作業とロボットで、自毛植毛の手術がどう変わるのか簡単にまとめてみました。
- 手作業の自毛植毛では、担当医が手でドナーの採取から植え付けまでを行う
- ロボットの自毛植毛では、ニードルシステムで的確にドナーを採取し、植え付けは医師の手で行われる
移植毛を後頭部や側頭部から採取する際に、手作業で行うのかロボットに任せるのかが大きな違いです。
ここでは自毛植毛を手作業とロボットで徹底比較していますので、どちらの方法がおすすめなのか確認してみてください。
密度の高さは手作業の方が上!
自毛植毛の手術を受ける上で、密度の問題をしっかりと考えないといけません。
自毛植毛における密度とは粗密の度合いや割合を指し、一定範囲内のグラフト数の度合いと考えると分かりやすいですよ。
個人差がある部分ですので一概には言えないものの、毛量の多い後頭部の密度と自毛植毛の移植に伴う密度の上限を見ていきます。
- 後頭部の密度は1cm平方に平均60~80グラフト(150本~200本程度)
- 自毛植毛の移植に伴う密度は1cm平方に40グラフト(約60本)が限界
自毛植毛を受けても密度が低すぎると、植え付けた部分のスカスカ感が改善されませんので注意が必要です。
ロボットを使ったARTAS(アルタス)植毛は画期的でも、密度において次のデメリットがあります。
- 植え込む穴(スリット)をロボットが作るため、密度が低くなりやすい
- 頭頂部でも前頭部でも不自然な仕上がりになりやすい
- 前髪付近は特に不自然な状態が際立って見えやすい
そのため、高密度で植え付けて薄毛の症状を改善したいのであれば、手作業のクリニックを選んだ方が良いでしょう。
手作業の自毛植毛では植え込む穴や植え付けまで、全て医師が目で確認しながら処置を施してくれますので安心感があります。
もちろん、手作業で成功するのか失敗するのかは医師の腕にかかっているため、名医が在籍しているアイランドタワークリニックがおすすめです。
信頼できる自毛植毛専門病院の証拠として、アイランドタワークリニックは今までに25,000件を超える症例数を誇っています。
多くの日本人がアイランドタワークリニックを受診して薄毛のコンプレックスを解消できていますので、一度無料カウンセリングを受けてみてください。
ドナーの生存率ではロボットが上!
自毛植毛の成功か否かを判断するに当たり、ドナーの生存率が重要です。
多本数の髪の毛を薄毛部分に移植したとしても、定着率が悪くてドナーが抜け落ちていては全く意味がありません。
手作業によるFUE法とロボットのARTAS(アルタス)を比較してみると、次のようにドナーの生存率に違いがありました。
- 手作業によるFUE法は約85%
- ロボットのARTAS(アルタス)は約92%
クリニックによっても違いはありますが、少しでも移植するドナーを無駄にしたくないのであればロボットのARTAS(アルタス)植毛がおすすめですね。
「数%程度はあまり変わらないのでは?」と感じている方は多いものの、2,000本の植毛で3%ドナーの生存率が違えば約60本の差になります。
これは決して馬鹿にできない数字ですので、ドナーの生存率や定着率の高いクリニックで自毛植毛を受けましょう。
※ARTAS(アルタス)植毛のメリットやおすすめのクリニックについては、下記のページで詳しく説明しています。
手作業は採取する場所や範囲の融通が利く!
ロボットによる自毛植毛と比較してみると、手作業はドナーを採取する場所や範囲の融通が利きます。
ARTAS(アルタス)植毛はロボットが自動で毛の採取を行うため、下記のような要望はできません。
- ○○○の部分は少なめに採取して欲しい
- 頭皮の傷の部分はできる限り避けて欲しい
あらかじめ決めておいた範囲で、自動的にしかドナーを採取できないのがロボットによる自毛植毛のデメリットです。
一方で手作業の自毛植毛は担当医が手で採取する場所を決めるため、患者さんの要望に合わせてくれます。
「○○○のようにしたい」といった希望がある方は、手術前のデザインの打ち合わせで担当医と相談しましょう。
ロボットは医師の技術力に左右されない
手作業の自毛植毛は医師の技術力に左右されますので、経験の少ない担当医に当たると失敗のリスクがあります。
医療ミスで出血が止まらないなんていう失敗はありませんが、腕の悪い医師による手術でどのような弊害があるのか幾つか挙げてみました。
- ドナーを採取した部分が明らかに薄くなって逆に目立ってしまった
- 生え際のラインがデコボコの状態で不自然に見えてしまう
- ドナーの切断率が高くて植えたのに生えてこなかった
「経験のない医師だったらどうしよう」という不安が残るものの、ロボットによる自毛植毛は医師の技術力に左右されません。
毛包を採取するスピードや切断率はロボットの元々の性能で決まりますので、誰が行ってもある程度同じ効果を得られるのが手作業とは違う魅力的なポイントです。
東京都に医院を構えているTOMクリニックは最新ロボットのARTAS(アルタス)を採用しているのにも関わらず、格安の費用で自毛植毛を受けられます。
金銭的な負担なくAGAによる薄毛を克服できますので、一度TOMクリニックに足を運んでみましょう。
まとめ
以上のように、同じ自毛植毛でも手作業とロボットで大きな違いがあります。
どちらにも良い部分と悪い部分がありますので、自分の希望に合わせて選ぶべきですね。
高密度で植え付けて欲しい方は手作業による自毛植毛、ドナーの切断率を低くしたい方はロボットによる自毛植毛を受けてみてください。