自毛植毛を安全に受けるために押さえておきたいポイント
目次
自毛植毛を安全に受けるために押さえておきたいポイントはこれだ!
植毛手術と聞いて、抵抗を持っている方は多いのではないでしょうか。
カツラやウィッグは被ってオシマイですが、自毛植毛の場合は特殊な機械を使って髪の毛を1本1本植え付けていきます。
安全性について不安を抱えるのは仕方がないものの、結論から言うと自毛植毛は大丈夫ですよ。
植毛手術が危険だとイメージしている方は、下記のように自毛植毛と人工毛植毛を勘違いしている可能性があります。
- 自毛植毛は自分の頭皮に生えている髪の毛を植え付ける手術
- 人工毛植毛は頭皮にとって異物になる人工毛を植え付ける手術
下記のページでも詳しく説明していますが、自毛植毛は人工毛植毛とは違って拒絶反応のリスクがないため、遥かに安全性が高いのです。
しかし、安全な自毛植毛でも、少なからず副作用や後遺症はありますので気を付けないといけません。
ここでは自毛植毛を安全に受けるために押さえておきたいポイントを説明していますので、一度チェックしておいてください。
クリニックで自毛植毛の方法が違う点を把握しておく
一口に自毛植毛と言っても、クリニックによって採用されている方法には違いがあります。
自毛植毛の方法別でメリットとデメリットが異なりますので、事前に正しい知識を得ておくべきですね。
自毛植毛の種類別で一体何が違うのか簡単に見ていきましょう。
- 頭皮をメスで帯状に切り取って毛包単位で薄毛部分に植え付けていく「FUT法」
- パンチブレードを使って毛根をくり抜いてから移植する「FUE(くり抜きグラフト採取)法」
- 植毛針を使って穴あけと植え込みを同時に行っていく「ニードル植毛」
- ロボットを使って安全に確実にドナーを採取できる「ARTAS(アルタス)植毛」
どれも自分の髪の毛を採取して移植するため、人工毛植毛のような危険性は一切ありません。
しかし、FUT法やニードル法は頭皮に傷跡が形成されやすいというデメリットがありますので、クリニックで受ける時は十分に注意してください。
今までの症例数やドクターの数でクリニックを比較する
安全に自毛植毛を受けて薄毛の悩みやコンプレックスを解消したい男性は、今までの症例数やドクターの数でクリニックを比較しましょう。
症例数や在籍しているドクターの数が多いクリニックは、名の知れ渡っていない病院よりも信頼できますよ。
自毛植毛は安全でも外科的な手術を受ける点では変わりありませんので、クリニック選びに気を配って成功率を上げるのは大事です。
ここでは、自毛植毛のクリニック別で症例数やドクターの数がどのくらいなのかまとめてみました。
クリニック名 | 症例数 | 所属ドクター数 |
---|---|---|
アイランドタワークリニック | 25,000件 | 10数名 |
ヨコ美クリニック | 15,000件 | 1名 |
親和クリニック | 5,000件 | 5名程度 |
アスク井上クリニック | 4,200件 | 1名 |
紀尾井町クリニック | 1年で1,200件以上 | 5名程度 |
FUERS 植毛センター | 非公表 | 2名程度 |
ドクターの数は目安ですが、今までの症例数が多ければ多いほど安全に自毛植毛の手術を受けられるのは紛れもない事実です。
全国に4つの医院を構えているアイランドタワークリニックは、何と今までに25,000件を超える自毛植毛の症例を誇っています。
日本の自毛植毛クリニックの中でトップのシェア率を誇っていますので、薄毛の症状で悩んでいる方は一度アイランドタワークリニックで無料カウンセリングを受けてみてください。
医師の指示に従って術後のアフターケアを行う
自毛植毛の手術が成功しても、アフターケアの方法が間違っていては意味がありません。
安全に自毛植毛を受けて理想の髪型やヘアスタイルを手に入れるには、医師の指示に従って正しい方法で術後のアフターケアを行うべきですね。
具体的に自毛植毛を受けた後にどのようなやり方でアフターケアをすれば良いのか見ていきましょう。
- 移植毛が完全に定着する2週間までは頭皮への刺激やダメージを極力抑える
- 「手術当日は髪の毛を水で濡らさない」「翌日はお湯で優しく洗うだけ」「シャンプーの使用は2日後から」と洗髪の方法に気を配る
- 頭皮の摩擦で移植毛が抜け落ちるのを防ぐために、なるべく硬い枕をセレクトする
- 帽子やヘルメットは術後4日が経過してから被る(仕事で必要な人は要注意)
- 美容室でのカラーリングやパーマは1ヵ月程度控える
- 身体を激しく動かすような運動は術後2週間は控える
「○○○は大丈夫でしょ?」と自己判断でアフターケアを行っていると、せっかく移植したドナーが無駄になる可能性が高いので、詳細はクリニックの担当医に伺ってみてください。
まとめ
自毛植毛クリニックの選び方や術後のアフターケアのやり方に気を配っていれば、皆さんが考えている以上に安全に手術を受けられます。
人工毛植毛のような拒絶反応のリスクはないため、自毛植毛は身体に負担をかけずに薄毛の克服が可能です。
プロペシアやミノキシジルを使ったAGA治療の効果には限界がありますので、「絶対に自分の髪の毛を取り戻して若々しい姿をキープしたい!」という男性は自毛植毛を選んでみましょう。