自毛植毛とフィナステリド

2016/07/22

抜け毛の発生を食い止めるために、自毛植毛の手術を受けた後でもフィナステリドを服用した方が良いと言われております。

フィナステリドとはプロペシアの中に含まれている成分の名称で、酵素の5αリダクターゼの働きを阻害し、脱毛を引き起こすDHTを作られにくくしてくれるのです。

フィナステリドはミノキシジルと同じようにAGA診療ガイドラインでもAランクという高い評価を得ており、全世界中で服用している男性がいらっしゃいます。

もし仮に自毛植毛で頭頂部の薄毛を克服できたとしても、AGAを完治させられるわけではありませんし、年齢を重ねれば今度は生え際の薄毛で悩まされるかもしれません。

その結果、別の場所の自毛植毛を受けなければならない日が来るかもしれないので、フィナステリドが含まれたプロペシアを服用してAGAの進行をストップさせるのは選択肢の一つなのです。

自毛植毛でDHTの影響を受けにくい後頭部や側頭部の髪の毛を移植しても、既存の毛髪は影響を受けてヘアサイクルが乱れ、抜け毛が進行する可能性は十分にあります。

しかし、フィナステリドを摂取すればその症状を抑えられますし、自毛植毛を受けた場所とその周囲の密度の差が生まれにくくなり、年齢を重ねても自然なヘアスタイルを維持できるのです。

当サイトでご紹介している湘南美容外科クリニックでは、ロボットを使用した自毛植毛だけではなく、プロペシアやオリジナルリキッドの処方といったAGA治療も実施されているので、一度無料カウンセリングを受けてみてください。
 

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さて、自毛植毛を受けてもAGAの根本的な改善に繋がるわけではないので、アフターケアが大事なのはお分かり頂けるはずです。

思春期を越えた男性ならば誰でもAGAを発症する可能性はありますし、フィナステリドだけではなく身のキシジルが含まれた育毛剤を使って対処するのも良いかもしれません。

もちろん、自毛植毛による毛髪の定着率は95%を超えておりますし、移植した部分からはきちんと新しい髪の毛が生えてくるはずです。

それでも、移植した部位以外はDHTの影響を受けるため、抜け毛を抑制して既存毛を少しでも残すような対策が必要となります。

どのようなアフターケアが自分にとって最適なのか、湘南美容外科クリニックに在籍している専門医に尋ねてみてください。

-自毛植毛の基礎知識