自毛植毛で頭皮がボコボコになるの?

2016/11/18

自毛植毛を受けた後に頭皮がボコボコになるの?

自毛植毛を受けた後に頭皮がボコボコになるの?
「自毛植毛を受けた後に頭皮がボコボコになる」というリスクがあると説明されているサイトがあり、下記のような不安を抱えている方は少なからずいるはずです。

  • 薄毛の治療効果が高くても後遺症が残るのではないか?
  • 身体に加わる負担が大きい手術なのではないか?
  • 副作用が引き起こされるだけで費用が無駄になるのではないか?

確かに、植毛手術を受けた人の中には一時的に頭皮のボコボコが引き起こされるケースがあり、これをピットスカー現象と呼んでいます。

ピットスカー現象が引き起こされるとミカンの皮のようになったり、アイスピックで抉られたように凹んだりするのです。

このように聞くと怖いと感じるかもしれませんが、ピットスカー現象は自毛植毛ではなく人工毛植毛によって引き起こされる後遺症なので安心してください。

自毛植毛⇒自分の髪の毛を後頭部から採取して移植する
人工毛植毛⇒ポリエステルやナイロンの人工毛を植え付ける

上記のように同じ植毛手術でも意味合いは大きく異なり、頭皮にとって人工毛は異物なので炎症や化膿といった症状に繋がります。

近年では医療技術の発達によって安全性は増したものの、人工毛植毛による拒絶反応で毛根部分が凹み、かさぶた状の皮脂が溜まってピットスカー現象を引き起こしてボコボコとした状態に陥るのです。

その点、自毛植毛は自分の髪の毛を移植するだけなので、ピットスカー現象のような後遺症はほとんど引き起こされません。

当サイトでご紹介しているアイランドタワークリニックの医師は特に高い技術力を持っているので、頭皮や身体を傷付けることなく手術を受けられます。

アフターサポートも整っている医療機関なので、自毛植毛を考えている方はアイランドタワークリニックで無料カウンセリングを受けてみてください。

 

>>> アイランドタワークリニックの公式サイト

 

ピットスカー現象を予防する方法は?

技術力の高い医師の下で自毛植毛を受けていれば、ピットスカー現象で悩まされる確率は低くなっています。

それでも不安な方は、医師へと相談して以下のような予防を行ってみましょう。

  • 髪の毛が2本~4本を1セットとしたマルチフォリキュラー株を使わない
  • 頭頂部や前頭部へと移植する際にあまり密度を増やしすぎない
  • 株のサイズにピッタリと合うスリットを使用する
  • スリットを使うにしても深さの調節をしっかりと行う

私たち患者さんがどうにかできる問題ではありませんが、自毛植毛の手術のやり方によって頭皮がボコボコになる状態を未然に防げます。

ピットスカー現象以外のリスクもある人工毛植毛

人工毛植毛はピットスカー現象だけではなく、下記のようなリスクもあるのでおすすめされていません。

  • 半年間から1年間が経過すれば自然と植え付けた人工毛が抜け落ちる
  • フサフサの状態を維持するには1年間に1回から2回はメンテナンスを受けなければならない
  • 1回の費用は自毛植毛よりも安くてもトータルでかかる金額は高い
  • 頭皮の深部まで異物を差し込むので肌荒れに繋がりやすい

このようにデメリットが大きく、日本では未だに医療機関で実施されていますがアメリカでは既に法律で禁じられています。

植毛先進国のアメリカで禁じられているほど危険性が高いので、人工毛植毛ではなく自毛植毛で薄毛を治療してください。

-自毛植毛のQ&A