乾燥肌でも自毛植毛を受けられるの？
2016/07/22
乾燥肌でも敏感肌でも自毛植毛の手術は可能で、頭皮や髪の毛へと大きな負担が加わらないからです。
一昔前に実施されていたニードル法や人工毛植毛とは異なり、近年になって主流となったFUE法による自毛植毛はメスを使わないので安全性は高くなっています。
「100％副作用が引き起こされない」と一概に決め付けることはできませんが、乾燥肌の男性でもアレルギー症状で悩まされることなく移植できるのです。
ただし、乾燥肌の男性は自毛植毛を受けた後のアフターケアの方法により、頭皮のカサカサが促されて定着率が下がる恐れがあります。
頭皮の乾燥でバリア機能が低下してダメージを受けやすいので、下記のような洗髪を実践してみましょう。
①36℃～39℃程度のぬるま湯を髪の毛に当てて軽く予洗いする
②この際にシャワーヘッドを移植した部分に直接当てないのがポイント
③低刺激で無添加のアミノ酸系シャンプーを事前に用意しておく
④シャンプー剤をそのまま頭皮へと塗布せずにお湯で薄めた泡を軽くつけるだけ
⑤指の腹を使ってクルクルと動かすイメージで絶対に擦ってはいけない
⑥洗い終わったら弱めの水圧のシャワーで念入りに濯ぐ
⑦タオルドライとドライヤーを使って髪の毛をしっかりと乾かす
⑧頭皮の乾燥が気になる男性は低刺激のローションを塗布するのも可
このような丁寧なアフターケアを心掛けることにより、自毛植毛による効果を最大限に高められます。
間違ったケアを続けているとせっかく移植した毛髪が抜け落ちたり、今以上に頭皮が乾燥したりといったトラブルで悩まされやすいので注意が必要です。
当サイトでご紹介しているアイランドタワークリニックならば徹底的なフォローが行われているので、自毛植毛を受ける前に伺ってみてください。
さて、上記では乾燥肌の男性も普通肌の人と同じように、自毛植毛による薄毛手術を受けられると説明しました。
しかし、あまりにも頭皮環境が悪化していると受けられない可能性があるので、以下のような乾燥対策を実施してみましょう。
・角質層の細胞間脂質やNMFを落とすような刺激的なシャンプー剤の使用を避ける
・ゴシゴシと頭皮や髪の毛を擦るような洗髪方法をやめる
・あまりにも高すぎる温度のシャワーで濯がないようにする
・ドライヤーの熱風を至近距離から当てないように心掛ける
・栄養不足に陥らないようにバランスの良い食生活を心掛ける
頭皮の乾燥を対策することで元気な髪の毛を生やして抜け毛や薄毛の改善に繋げられるので、今直ぐにでも試してみてください。