自毛植毛の値段の相場
2018/02/01
自毛植毛の値段の相場はどのくらい?
「自毛植毛の手術にかかる値段の相場はどのくらいなのか?」という疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
確かに、保険外治療と最初に聞いたら、物凄く高い値段を支払わなければならないと不安になるはずです。
手術を施す範囲だけではなく、密度によっても大きく異なり、移植する本数が多ければ多いほど比例して費用も高くなります。
移植する本数が多ければ1本当たりの料金は安くなるものの、合計して100万円を超えることも十分にあり得るのです。
それに、クリニックによって実施される自毛植毛の方法には違いが生じており、値段の相場はFUT法(切る自毛植毛)、FUE法(切らない自毛植毛)によって異なります。
以下では引き起こされている薄毛の状態に合わせた大よその値段の相場を下記で表記しているので、実際に自毛植毛の手術を受ける前に確認してみましょう。
- 生え際を下げてM字部分を埋める:60万円~70万円
- 広範囲の生え際の後退を改善する:80万円~90万円
- 前頭部の自毛植毛:100万円~110万円
- つむじ周りの頭頂部:120万円~130万円
- 生え際と頭頂部の両方:120万円~130万円
- 広範囲に渡る生え際と頭頂部の薄毛:160万円~170万円
上記のように、「生え際のM字ハゲだけ」「頭頂部のO字ハゲだけ」と部分的であれば、100万円以下の値段でおさまりやすくなっています。
しかし、その部位が広ければ広いほど、かかる費用の相場も比例して大きくなりやすく、100万円を超えるケースも少なくないのです。
自費診療だからこそ自毛植毛の値段は高い
自毛植毛は美容整形と同じように、自費診療と設定されているからこそ値段が高い特徴があります。
- 抜け毛や薄毛は症状が悪化しても命の危険には至らない
- 薄毛は病気の治療ではなく審美目的の治療だと判断されている
- 脂肪吸引手術やレーシックといった処置を全く一緒
上記のように決められており、有名なクリニックでもマイナーなクリニックでもこの点に関しては一緒です。
「基本治療費+移植する植毛本数」という計算式に当てはめて費用が決定され、どのクリニックでも自費診療と設定されています。
もし、健康保険が適用される自毛植毛のクリニックが登場すれば男性から爆発的な人気を誇ることは間違いないものの、薄毛の治療には保険が適用されないと厚生労働省は定めているので、時間が経過しても難しいかもしれません。
とは言え、数年前は日本国内で自毛植毛の手術を受ける際、1本当たり1,000円以上が相場でしたが、近年になってこの手術が注目され始め、多くの男性が受けていることで徐々に下がっております。
現に欧米では、自毛植毛にかかる値段の相場は1本当たり250円で、日本でも本数が多ければ1本当たり320円程度で受けられるようになりました。
最先端の自毛植毛のARTAS(アルタス植毛)が実施されているTOMクリニックでは、欧米よりも安い価格で手術を受けられます。
- 生え際のちょこっとした薄毛を治す500グラフトの移植は390,000円
- 頭頂部全体の薄毛を回復できる1,000グラフトの移植は730,000円
- 前頭部と頭頂部の両方を回復させる2,000グラフトの移植は1,310,000円
このような値段設定となっており、他の医療機関と比べて遥かに安いのです。
安さと最先端の治療を併せ持つ素晴らしいクリニックなので、自毛植毛をお考えの方はTOMクリニックで無料カウンセリングを受けてみてください。
自毛植毛の全てが自費診療ではない!
「自毛植毛=自費診療」と考えている方はいます。
この考え方は特に間違っていないものの、個人の薄毛の原因によっては保険が適用されるケースがあるのです。
その代表的な例が自己免疫疾患によって頭皮の一部分の髪の毛が抜け落ちる円形脱毛症で、男性ホルモンが引き金となるAGA(男性型脱毛症)とは異なります。
円形脱毛症は皮膚に引き起こされる病気の一種だと考えられているため、クリニックの判断によっては健康保険が適用されて3割負担で手術を受けられるのです。
同じ医療機関でも、「保険は適用されない」「保険が適用される」と扱いが異なり、無料カウンセリングやメール相談で問い合わせてみてください。