自毛植毛が怖いと感じている人にアドバイス
目次
自毛植毛をクリニックで受けるリスクは?
自毛植毛を専門のクリニックや病院で受けるに当たり、「怖い」「不安」という男性は少なくありません。
確かに、プロペシアやミノキシジルなどの投薬治療とは違って、自毛植毛は外科的な手術です。
自分の髪の毛を別の場所に移植する大掛かりな手術ですので、少なからずリスクはありますよ。
ここでは自毛植毛をクリニックで受けるリスクを幾つか挙げてみました。
- メスを使うFUT法を選択すると後頭部に縦数ミリ横数センチの傷跡が残る
- 手術を受けてから一定期間は後頭部が刈り上げられたままになる(ヘアシートの装着で見た目の改善が可能)
- 生え際や前頭部への自毛植毛の場合は仕上がりが不自然になりやすい
- 定着率が悪いと一定期間が経過した後に移植毛が抜け落ちる
自毛植毛は日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでも認められていますが、100%完璧なAGA治療ではないと心得ておきましょう。
自毛植毛が怖いと感じている人にアドバイス!
外科的な手術と聞いて、自毛植毛が怖いと感じるのは何も不思議ではありません。
腕に打つ注射ですら誰でも嫌ですので、人間の身体でも最も大事な頭部への処置で不安が残るのは当然ですね。
そこで、以下では自毛植毛が怖いと感じている人に幾つかのアドバイスをしています。
安心して手術を受けて薄毛を克服できることが分かりますので、一度目を通しておいてください。
人工毛植毛よりも遥かに安全性が高い!
植毛手術が怖いと感じる人は、自毛植毛と人工毛植毛を混同している傾向があります。
同じ植毛手術でも、自毛植毛と人工毛植毛は次のように何もかもが違うのです。
- 自毛植毛は元々自分の頭皮に生えている髪の毛を移植する
- 人工毛植毛は別の場所から人工毛を持ってきて植え付ける
ナイロンやポリエステルで作られた人工毛を移植する人工毛植毛は、「拒絶反応や感染症のリスクがある」「一定期間後に髪の毛が抜け落ちる」といったデメリットがありますので気を付けないといけません。
※人工毛植毛によって引き起こされる拒絶反応については下記のページで詳しくまとめました。
一方で自毛植毛は自分の細胞を使う手術ですので、人工毛植毛よりも遥かに安全性が高いですよ。
拒絶反応や感染症のリスクがないのはもちろんのこと、数年後に髪の毛が抜け落ちて元に戻る心配はありません。
手術の成功率は100%に限りなく近くなっていますので、「怖いな~」「危険そうだな~」と考えなくても大丈夫です。
クリニックの選び方さえ間違っていなければ大丈夫!
自毛植毛が怖いと感じるのは、失敗のリスクを考えるからではないでしょうか?
高い費用を支払ってクリニックで手術を受けたのにも関わらず、「薄毛部分から髪の毛が生えてこない」「見た目が不自然で気持ち悪い」といった状態は何としてでも避けたいものです。
しかし、自毛植毛を受けるクリニックの選び方さえ間違っていなければ、失敗のリスクは皆無と言っても過言ではありません。
具体的にどのような病院で手術を受ければ良いのか、自毛植毛クリニックの正しい選び方を見ていきましょう。
- メスを使わずに毛包を植え付けられるFUE法による自毛植毛を採用している
- クリニックとしての知名度が高くて今までに何万件もの実績を持っている
- 株分けや植え付けのスピードが速く、定着率を高める取り組みを行っている
- 初回のカウンセリングや術後のアフターフォローなど、サポート体制が充実している
- 公式ホームページで今までの患者さんの症例数を包み隠さずに公開している
マイナーなクリニックだと医師の技術力が足りない恐れがありますので、自毛植毛は知名度と実績のある病院を選ぶべきですね。
日本の自毛植毛クリニックの中でも、アイランドタワークリニックは25,000件以上の実績を持っています。
他のAGA治療は基本的に行われていませんので、自毛植毛だけでこれだけの症例数を抱えているのは凄いことです。
医師の技術力やアフターフォローに関しても申し分ありませんので、「自毛植毛が怖い」「自毛植毛は不安」という男性はアイランドタワークリニックに相談してみてください。
正しい方法でアフターケアを行っていれば大丈夫!
自毛植毛で移植した髪の毛がきちんと定着するには、正しい方法でアフターケアを行わないといけません。
つまり、自毛植毛のアフターケアのやり方を把握していれば、失敗のリスクを減らすことができます。
手術を受ける前と後に担当の医師から説明を受けますが、ここでは自毛植毛後のアフターケアの方法をまとめてみました。
- 手術当日に髪の毛を濡らすのはNG、シャンプーの使用は2日後以降から
- 2日後以降は低刺激のベビーシャンプーを使って優しく髪の毛を洗う
- 頭皮の摩擦を防ぐために、できる限り固い素材の枕を選ぶ
- 筋トレやランニングなどの激しい運動はできる限り控える
- 美容室でのパーマやカラーは術後1ヵ月程度は控える
自毛植毛の術後の過ごし方で何か分からないことがあった場合は、自分で判断せずに担当医に伺ってみましょう。
まとめ
人工毛植毛ではなく自毛植毛を選んだり、信頼できるクリニックを探したりしていれば、「自毛植毛は怖い・・・」と不安を抱えなくても大丈夫です。
危険性の高い手術が日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでBランクの評価を獲得することはありません。
AGAによる抜け毛や薄毛を完全に克服できる画期的な手術ですので、プロペシアやミノキシジルで効き目がなかった男性は自毛植毛を受けてみてください。