自毛植毛で必要なグラフトの採取

2021/09/05

自毛植毛の手術で必要なグラフトの採取とは?

自毛植毛の手術で必要なグラフトの採取とは?
自毛植毛によって移植する髪の毛の集まりのことをグラフトと呼んでおり、後頭部や側頭部といった部位から採取し、脱毛した部分に植え付ける流れとなっていります。

自毛植毛を実施しているクリニックの公式サイトでは、「100グラフトで○○万円」と記載されているケースがあり、「なぜ本数ではなくグラフトなのか?」という疑問を抱えている方は多いかもしれません。

毛包単位での呼び名がグラフトで、私たちの毛穴からは1本の髪の毛が生えているわけではなく、1本~4本と毛包によって大きな違いが生じています。

つまり、1グラフトを採取して移植する場合は、1本から4本の髪の毛が増えることとなり、1つの毛穴から生えている全ての毛を1つのユニットとして考えていくのです。

とは言え、1つの毛穴から4本の髪の毛が生えている毛包は珍しく、自毛植毛では「1,000グラフト=2,000本~2,500本程度」と考えた方が良いかもしれません。

  • 自毛植毛で移植する本数の表記はクリニックによって異なる
  • 1,000グラフトで植毛料金が100万円であれば1グラフト1,000円
  • 1,000本で植毛料金が90万円であれば1本当たり900円
  • 900円のクリニックの方が安いイメージだが、実際は1グラフト=2本~2.5本程度なので1,000円のクリニックの方が安い

このような違いがあり、金銭的な負担を抑えるためにも事前に公式サイトや無料カウンセリングで詳細をチェックしておいて方が良いでしょう。

どのような表記がされていたとしても、自毛植毛では髪の毛を1本1本移植していくのではなく、1つの毛穴をまとめて採取して植えつけていき、AGAを克服していく流れとなります。

自分の頭皮に生えている髪の毛を使用するということで、採取できるグラフトの数には限界があり、ここが人工毛植毛とは大きく異なる点の一つです。

しかし、当サイトでご紹介しているヨコ美クリニックでは、何と20,000本の移植を行ったという実績があり、AGAの症状が進行している男性でも理想の髪型を手に入れられるようになりました。

複数回に渡って手術を受けなければならないものの、薄毛というコンプレックスを解消できるのは間違いないので、ヨコ美クリニックで自毛植毛を受けてみてください。

自毛植毛はお金持ちしか受けられない手術ではない

アメリカやヨーロッパといった欧米では、1グラフトの自毛植毛でかかる費用は大よそ5ドルで、髪の毛1本当たりの金額として計算すると250円程度になります。

一昔前の日本では自毛植毛の手術を施せる医師が少なく、AGA治療として世に広まっていないこともあり、1本当たり1,000円以上が相場でした。

そのため、自毛植毛はお金持ちの人間しか受けられない手術というイメージがついたものの、近年になってその状況は少しずつ変わりつつあります。

ロボット植毛で注目を集めた湘南美容外科クリニックでは、2,000グラフト当たりの費用は大よそ1,280,000円で、髪の毛1本当たりの料金に換算すると320円と、欧米で手術を受けるのと大きな違いはないのです。

それに、この湘南美容外科クリニック以外にも費用の安い医療機関は続々と登場しておりますし、患者さんの負担を減らすために料金が安くなるキャンペーンも実施されるようになりました。

決してお手頃な金額というわけではありませんが、「お金持ちしか受けられない手術」というイメージは変わりつつあります。

プロペシアやミノキシジルといった薬物療法とは違って確実な効果を得られるのが自毛植毛の特徴です。

  • プロペシアを毎日服用しているけれど抜け毛の状態に変化がない
  • ミノキシジルの育毛剤では発毛効果を得られない

このような悩みを抱えている男性は自毛植毛の手術を考慮してみてください。

-自毛植毛の基礎知識