自毛植毛の原理
2016/10/23
自毛植毛はどのような原理で髪の毛が生えるの?
このページでは、自毛植毛の原理について詳しく説明していきます。
自毛植毛がなぜ効果的なAGAの治療だと言われているかと説明すると、薄毛が引き起こされない部位の髪の毛を使用するからです。
後頭部や側頭部といった部位の髪の毛を採取し、その毛髪を薄くなっている頭頂部や生え際といった部位に植え込んでいきます。
私たちの頭頂部や生え際といった部位には5α-リダクターゼと呼ばれる酵素が存在し、男性ホルモンのテストステロンが悪玉のDHT(ジヒドロテストステロン)に変わり、毛髪を軟毛化させるのです。
その点、後頭部や側頭部の毛包には5α-リダクターゼが存在せず、AGAの症状が引き起こされにくくなっているため、自毛植毛の手術が活用できるという原理になっています。
頭皮に定着さえすればAGAに強いというドナードミントの性質は引き継がれますし、頭頂部でも生え際でも抜け落ちた後も成長するという特徴があるため、自毛植毛は理に適った治療法だと言えるのではないでしょうか。
- 髪の毛の寿命がきて抜け落ちても毛母細胞が死んでいるわけではない
- 成長期⇒退行期⇒休止期と半永久的に繰り返してくれる
- 自毛植毛を受けた部位は数十年後も毛髪が残る
自毛植毛の原理をまとめると上記のようになり、多くの男性がAGAによる薄毛を改善するためにクリニックで処置を受けている理由です。
自毛植毛の手術方法によって異なるものの、後頭部や側頭部から切り取った後は丁寧に縫い縮めるので傷跡が目立つことはなく、現在ではメスを使わない自毛植毛が流行しています。
アイランドタワークリニックはメスを使わないi-direct法を行っている代表的な医療機関で、身体に負担をかけずに自毛植毛ができるということで大きな人気を得ました。
自毛植毛についての説明を受けるカウンセリングは無料なので、薄毛の悩みを抱えている男性の方はインターネットから予約してみてください。
自毛植毛後は一度抜け落ちるが心配は要らない
自毛植毛の原理上、手術で毛髪が薄くなった部分に植え付けたとしても、1ヶ月程度が経過すると自然と抜け落ちます。
「せっかく高い費用を支払って手術を受けたのになぜ抜け落ちるのか?」と不安になる方は多いでしょう。
しかし、髪の毛が抜け落ちても毛根はしっかりと生きておりますし、しっかりと太くて長い毛髪を生やすための休養期間だと考えられます。
個人差があるので一概には説明できませんが、6ヶ月間ほど栄養を溜め込むと毛根は成長期に入り、今までの部位と同じような抜けては生えるというヘアサイクルを繰り返してくれるのです。
以上のような原理で自毛植毛は実施されており、AGA治療の最終手段として注目を集めている理由はお分かり頂けるのではないでしょうか。
毛髪を移植した箇所は二度と薄毛になることはなく、根本的にAGAを克服できるので、コンプレックスを解消するために是非自毛植毛をクリニックで受けてみてください。