若者(20代)の自毛植毛
2016/10/22
20代の若者は自毛植毛を受けるべき?
AGAは基本的に年齢を重ねるとともに発症しやすく、抜け毛の量が増えて頭頂部や生え際といった部位を中心に髪の毛が薄くなっていきます。
しかし、近年では20代の若者が薄毛で悩むケースが多くなり、自毛植毛を考えている方は決して少なくありません。
20代という若い時期にハゲることは悪夢ですし、「周りから冷たい視線で見られる」「女性にモテない」という理由で、クリニックでの自毛植毛を決断する若者が増えているのです。
特にまだ20代で独身の場合などは、結婚にも影響しますから死活問題ですよね・・・。
日本人は他の外国人と比べてハゲを深刻に暗く捉えることが多く、コンプレックスになりやすい要素だと言われています。
ただ、自毛植毛を受けるのに年齢制限はありませんし、20代の若者でも受けられるので、若者であってもクリニックに相談してみるのは一つの選択肢なのです。
薄毛を改善してかっこいいヘアスタイルを維持できれば、ファッションの8割が決まると言っても過言ではありません。
自毛植毛の費用は高いんじゃないの?
自毛植毛にかかる費用は高額になりがちですが、必ずしも一括で用意しなければならないわけではなく、大手のクリニックであれば医療ローンが利用できますので安心して下さい。
また、若者であれば中高年の男性と比べてAGAの症状が大きく進行していないケースが多く、ほとんどの方がM字ハゲかてっぺんハゲだと思います。
特にM字ハゲについては必要なグラフト数(移植する髪の毛)も少なくて済むため、費用もそこまで大きくなりません。
参考:M字への自毛植毛について
500本から1,000本程度の自毛植毛であれば、100万円を超えることはまずありませんので、若者でも決して困難な治療ではないのです。
20代の若者に焦点を当てたクリニックはこの世に存在しないものの、当サイトでご紹介しているアイランドタワークリニックであれば、どの年齢の方でも気軽に受けられます。
どの程度の植毛本数が必要なのか素人では判断し兼ねるので、まずは無料カウンセリングを受けて専門の医師に相談してみてください。
若者(20代)のハゲは遺伝なのか?
さて、AGAは遺伝によって引き起こされている要素が大きいと考えられており、20代で症状があらわれた若者は親を恨むことがあるかもしれません。
しかし、遺伝によって薄毛が引き起こされるというのは半分正解ですが半分不正解で、実際には脱毛ホルモンの影響の受けやすさが大きく関係しています。
AGAは酵素の5αリダクターゼによって男性ホルモンが脱毛ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)に変わるのが大きな原因で、この生成量が多い方は若者でも薄毛に悩まされやすいのです。
生成量が多いだけではなく、DHTの感受性が強い男性も若いうちから症状を発症しやすく、薄毛そのものの遺伝子が存在するわけではないということがわかっています。
つまりは、生活習慣によるものが大きいというわけですね。
もちろん、遺伝子情報はあらかじめ決まっていて人によっては遺伝による影響もあるかもしれませんが、こればかりは自分の意思で変えることもできません。
進行してしまった薄毛を対策するためには自毛植毛といった手術を受けなければならないのです。
それでも、焦って手術を受けるのではなく、育毛剤を使ってみたり生活習慣を見直してみたりと、他の対策で効果が得られなかった最終手段として自毛植毛を利用するようにして下さい。
自宅でも始められる若ハゲの対策は?
20代の若者であれば無理に自毛植毛を受けなくても、自宅で始められる対策で何とかなる場合はあります。
20代前半の社会人になりたての男性が支払うにはちょっと金銭的な負担が大きい手術ですし、別の方法で若ハゲ対策を行ってからでも遅くはありません。
「ちょっと髪の毛が薄くなってきたかも・・・」「少しボリュームがなくなってきたかも・・・」と不安を抱えている方は、以下の方法を試してみましょう。
- 頭皮環境を良好な状態で整える成分が配合された育毛剤を使う
- アミノ酸やビタミン、ミネラルなど髪の毛の成長に必要な栄養素を摂取する
- 髪の毛が成長する夜の10時から深夜の2時までに睡眠をとる
- 湯船に浸かって身体を温めている時に頭皮マッサージで血行不良を改善する
- ジョギングやストレッチなど適度な運動で汗をかいてストレスを発散する
上記のように日常生活の見直しを行い、髪の毛が生えやすい環境をしっかりと整えていれば若ハゲは少しずつ改善されていきます。
プロペシアやミノキシジルなどの医薬品や自毛植毛や育毛メソセラピーなどの手術だけが全てではなく、現状の髪の毛を太く長く育てる対策は欠かせません。
食生活の見直しや運動不足の解消といった方法は健康体の維持にも繋がるので、今すぐにでも実践してみてください。