自毛植毛と麻酔

2016/07/22

自毛植毛はメスや針状の医療器具を用いた手術ということで、最初に麻酔を打って痛覚を鈍らせて痛みを感じにくくします。

歯医者さんで抜糸を行う時に最初に麻酔を打ち、口の辺りに感覚がなくなったという経験をした方は多いのではないでしょうか。

これは麻酔薬の効果で、注射する際の痛みさえ我慢すれば、その後の治療は痛みを感じることなく、リラックスした雰囲気で施術を受けられるのです。

メスを使うFUT法にしてもメスを使わないFUE法にしても、自毛植毛は頭皮に何かしらの刺激を加える治療という点では変わりないため、麻酔の使用が必要不可欠だと言えます。

麻酔を打たずに手術を始めようとするクリニックは絶対にありませんし、麻酔を使用しないという説明を前準備で医師から告げられたのであれば、そのクリニックで手術を受けるのはやめた方が良いかもしれません。

基本的に、自毛植毛の手術で全身麻酔が使われることはなく、手術中にどのような経過で毛髪の移植が行われるのか本人が確認できなくなる静脈麻酔も使われる頻度は圧倒的に少ないはずです。

手術の形態や規模によって麻酔薬を使い分けるのが一般的で、自毛植毛の手術では局所麻酔が使用されます。

薬剤を注射しても意識を失うことはありませんが、薬の効能はしっかりと得られるので施術中に痛みを感じることがなくなるのです。

当サイトでご紹介しているアイランドタワークリニックも局所麻酔による治療が行われており、手術中はテレビを見ながらリラックスした雰囲気の中で施術を受けられます。

そもそも、メスを使用しない安全なダイレクト法による自毛植毛が採用されているので、アイランドタワークリニックでの手術は実におすすめです。

 

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さて、自毛植毛の手術で使われる麻酔薬は、世界的に広く使用されているリドカインが用いられており、薬効が高い割には毒性が低くなっております。

もちろん、全てのクリニックで採用されている麻酔薬がリドカインというわけではありませんが、副作用が気になるのであれば事前に医師に相談しておくべきです。

個人の体調が芳しくなければ、手術が終わった後に頭がボーっとしたりふらついたりという症状が引き起こされます。

持続時間が長く、そのままの状態で帰るのは少々危険なので、お車での来院を避けるように医師から告げられるはずですし、遠方から手術を受けている方は念のために宿泊した方が良いかもしれません。

とは言え、今までに技術力の低い医師による自毛植毛の手術を受け、仕上がりが不自然になってしまった方はいても、麻酔薬の副作用でトラブルが生じたというケースはないので、安心してください。

-自毛植毛の基礎知識