自毛植毛は複数回に渡って受けられるの?

2016/07/22

後頭部や側頭部に生えている髪の毛を薄毛が引き起こされている部位へと移植する自毛植毛は、複数回に渡ってクリニックで受けることができます。

前頭部から頭頂部にかけて広範囲の薄毛で悩んでいる男性は、1回の手術では満足のいく結果にならないかもしれません。

当然のように2回目も高額な費用を支払わなければならないものの、2回目3回目の自毛植毛で納得のいくヘアスタイルを手に入れられるはずです。

近年では医療技術の発達により、一度に2000グラフト(約4,000本)の移植ができるメガセッションによる自毛植毛を受けられるクリニックは増えました。

2000グラフトでも十分に見た目のイメージを変えられますが、納得がいかないならば複数回に渡って手術を受けたいと担当医に告げるべきです。

ただし、手術を受ける部位によって、以下のように1回目と2回目では一定の間隔をあける必要があります。

1回目と違う場所に植え付ける⇒ドナーを採取する部分の皮膚が回復していれば問題ないので、大よそ3ヶ月程度待った後に自毛植毛を受ける
1回目と同じ場所に植え付ける⇒更にボリュームアップを目指すために同じ場所へと移植する場合は、10ヶ月程度待つ必要がある

「なぜ同じ場所に植え付ける時は長い期間が必要なの?」という疑問を抱えている方はいらっしゃいます。

それは、自毛植毛で植え付けた髪の毛が直ぐに生え揃うわけではなく、一度抜け落ちてから10ヶ月程度の期間を要するからです。

「早く薄毛が気になる部分を濃くしてカモフラージュしたい」という気持ちは十分に分かります。

しかし、急いでクリニックで自毛植毛を受けても頭皮を傷付けるだけですし、どんな体質の男性でも「一度抜け落ちる」⇒「数ヵ月後に元気な髪の毛が生えてくる」というメカニズムに関しては一緒です。

専門医からもこのような説明を受けるはずなので、複数回に渡って自毛植毛を考えている男性は一度担当の医師に相談してみましょう。

また、複数回に渡って手術を受けられるのが自毛植毛の魅力ですが、その回数には制限があります。

他の場所から人工毛を用意するのではなく、自分の後頭部や側頭部に生えている毛髪を使用し再分配するだけなので、どんなに多くても12,000本程度が限界なのです。

1,000本でもボリュームアップできる人がいれば、6,000本が必要な男性もいらっしゃるので、どの程度の本数を移植すれば良いのか当サイトでご紹介しているアイランドタワークリニックの医師に相談してみてください。
 

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