自毛植毛で通院は必要?

2016/11/27

自毛植毛手術を受けるに当たって通院は必要なの?

自毛植毛手術を受けるに当たって通院は必要なの?
自毛植毛はクリニックで手術を受けて終わりというわけではなく、数回に渡って通院をしなければなりません。

「手術翌日にガーゼを交換する」「術後2週間程度で抜糸を行う」「患部の経過を観察する」という目的で通院しなければならないのです。

とは言え、ドナー部分の傷口のチェックで長い時間がかかることは絶対にありませんし、ガーゼ交換や抜糸も短時間で終わります。

クリニックを訪れて1時間程度あれば帰れるはずなので、数回に渡って通院するとしても大きな負担になることは絶対にないはずです。

「術後にきちんとアフターケアをしているから通院の必要はない」と考えている方は多いのではないでしょうか。

それでも、通院で傷口のチェックを専門医にしてもらうのは大事ですし、個人の体質によっては炎症を起こしているかもしれないので、そのような場合は速やかに処置を施さなければならないのです。

早めに処置をしなければ移植した株が剥がれ落ち、定着率が下がる大きな原因となりますし、周りの髪の毛が抜けるショックロスと呼ばれる現象も引き起こされやすくなります。

以上のように、自毛植毛を受けた後の通院が非常に大事だとお分かり頂けるはずです。

  • 日帰りで受けられる手術でも術後の頭皮のチェックを怠ってはいけない
  • 頭皮の赤みや出血が引かない可能性も考慮して医師に診せる必要がある
  • 薄毛の改善に繋げるために数ヶ月後に専門医の診察を受ける

自毛植毛でトップのシェア率を誇るアイランドタワークリニックでも上記の理由で手術を受けた後に数回の通院を推奨しているので、専門医の指示に従ってアフターケアを行うようにしてください。

 

>>> アイランドタワークリニックの公式サイト

 

自毛植毛を受けた後の定期健診を利用しよう

自毛植毛を受けた後の定期健診は無料ですし、頭皮にトラブルが引き起こされていたとしても、きちんと処置を施してくれます。

頭頂部に処置を施したのであれば、鏡では上手くチェックすることができず、異常が引き起こされていても気付かないかもしれないので通院が非常に大事なのです。

数回の通院が終わって毛根にグラフトが定着し、新しい髪の毛が生えてくれば通院の必要はなくなります。

しかし、上記でご紹介したアイランドタワークリニックでは、患者さんのことを考えて初回のガーゼ交換と抜糸以外にも、4ヶ月・8ヶ月・12ヶ月の検診を受けるように指示しているのです。

絶対に来院しなければならないという決まりはありませんが、定期的に専門医の症状をチェックしてもらった方が良いのは間違いありません。

数ヶ月間が経過していれば移植毛は頭皮へと完全に定着しているので心配は要らないものの、外科的な手術である以上は感染症といったリスクは少なからずあります。

素人では頭皮やグラフトの状態が良好かどうか判断できないので、面倒くさがらずに定期的な検診を受けてください。

-自毛植毛の基礎知識