自毛植毛後も整髪料(ワックス)は使用可能

2017/08/02

整髪料(ワックス)にはどんな種類がある?

整髪料(ワックス)にはどんな種類がある?

整髪料(ワックス)は男性にも女性にも欠かせないアイテムで、髪の毛をセットしてお気に入りのヘアスタイルへと導くことができます。

  • 寝ぐせが付いていると恥ずかしいから髪型を整える
  • ペタンコの髪の毛だとガキっぽく見えてしまう
  • 清潔感を出しながらかっこいいヘアスタイルにしたい

こんな時にワックスが大いに役立ち、ドラッグストアやドンキホーテなどのディスカウントショップなど様々な店舗で購入可能です。

実は整髪料(ワックス)には様々な種類があり、それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。

  • 伸びが良くて毛先の動きを付ける際に役立つ「ファイバータイプ」
  • 柔らかい髪質の男性や女性でも扱いやすい「ドライタイプ」
  • スタンダードな種類で様々なヘアスタイルにできる「クリームタイプ」
  • 髪の毛をパリっとホールドした男性に適した「ジェルタイプ」
  • 髪の毛にツヤを与えてウェットな質感を出す「グリースタイプ」
  • 頭皮へと吹きかけて出来上がった髪型を維持する「スプレータイプ」
  • 水分量の多い泡でスタイリングができる「ムースタイプ」
  • ふんわりとしたボリューム感を出せる「パウダータイプ」

自分が目指すスタイルに合わせて選ぶのがポイントで、整髪料として販売されていれば何でも良いわけではありません。

 

自毛植毛後に整髪料(ワックス)は使用できるの?

AGAを克服するために自毛植毛をクリニックで受け、術後に整髪料(ワックス)を使用できるのかどうか疑問を抱えている男性はたくさんいます。

この点に関しては医師の判断によって異なるものの、自毛植毛後に移植した部位へと余計な刺激を与えていけない点では一緒です。

「頭皮を擦って塗布するような整髪料(ワックス)の使用は1週間以内は避けましょう」と指示する医師が多く、その理由を簡単にまとめてみました。

  1. 自毛植毛を受けた直後の頭皮の肌は皆さんが想像している以上にデリケート
  2. 移植した部分にワックスを塗布して髪の毛を引っ張るような真似をしている
  3. 毛根部分に大きな負荷が加わって生着率が下がる原因となる
  4. ドナーが定着せずに抜け落ち、AGAによる薄毛の改善に繋がらない

特に何をしなくても、自毛植毛後の頭皮は赤くなったりかさぶたができたりと肌トラブルが引き起こされやすくなります。

そんな状態で整髪料を使って髪の毛を引っ張ったりセットしたりするのは危険ですし、術後しばらく経過して頭皮の状態が安定してから使うべきです。

他にも、術後のアフターケアで押さえておきたいポイントを幾つか挙げてみました。

  • 手術当日に髪の毛を洗うのは厳禁で、水に濡らすのもNG
  • 翌日から2日後にかけて刺激の少ないシャンプーで軽く汚れを落とす程度はOK
  • 血行が良くなりすぎるのを防ぐために術後3日以内は入浴はしない
  • 頭皮をこすりつける症状を防ぐ目的で枕は固い素材にする
  • 美容院でのヘアカラーやパーマの処置は術後1ヵ月まで待つ

間違った対処が引き金となって生着率が下がり、自毛植毛の効果を実感できないというトラブルを予防するためにも医師から正しい方法を伺っておくのがベストです。

以下のページでも術後に注意すべきポイントをまとめていますので、これから自毛植毛を受けようと考えている方はチェックしておきましょう。

 

自毛植毛を受けてから1週間の間に注意すべきポイント

 

自毛植毛後1週間が経てば刺激の少ない整髪料(ワックス)を使える

自毛植毛をクリニックで受けて1週間程度が経過すれば、術後のデリケートな状態からは少し回復しています。

移植したドナーの中には既に頭皮へと定着している毛根もあり、刺激の少ない整髪料(ワックス)であれば使用可能です。

どんな整髪料(ワックス)であれば無駄な刺激を抑えられるのか、以下では目安を挙げてみました。

  • ステアリン酸グリセリルなど刺激の強い合成界面活性剤が入っていない
  • 適度なキープ力を売りにしていて髪の毛や頭皮に残りにくい
  • しっかりと洗い流さないと肌荒れの原因となるシリコン剤(ジメチコン)が入っていない
  • 頭皮を擦らずにヘアスタイリングができるムースタイプ

固すぎるハードタイプのワックスを使っていると、知らず知らずのうちに頭皮を擦って刺激を与えてしまいます。

自毛植毛を受けて1週間が経過していてもまだ本来の状態には戻っておらず、外部からの些細な刺激に弱い点では一緒ですので、頭皮や髪の毛の優しさを考慮した整髪料を使うべきです。

 

術後の生着率は医師の腕によって異なる!

自毛植毛の術後に髪の毛が生着するのかどうかは、クリニックの医師の腕によって異なります。

技術力の足りない医師による手術を受けた場合、「生着率が下がる」「頭皮の肌荒れが起こる」「傷跡が深く残る」といったトラブルに繋がりやすいので注意しなければなりません。

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