自毛植毛とリーブ21の比較

2016/11/29

自毛植毛手術とリーブ21を比較しよう

自毛植毛手術とリーブ21を比較しよう
自毛植毛手術を受けようかリーブ21で施術を受けようか悩んでいる男性のために、このページでは徹底的に比較してみました。

リーブ21は育毛や発毛のための様々なコースを用意しているサロンで、テレビのコマーシャルでも紹介されているので有名です。

一方で自毛植毛は近年になって限られた医療機関で受けられるようになった髪の毛の移植手術のことを指し、アイランドタワークリニックやTOMクリニックで実施されています。

治療の効果や費用などにどんな違いがあるのか見ていきましょう。

自毛植毛は医療行為でリーブ21は頭皮ケア

自毛植毛は医師の下で行われる医療行為なのに対して、リーブ21ではあくまでも頭皮ケアという位置付けになります。

  • 自宅でのホームケアを中心に髪の毛を守り育てる抜け毛防止コース
  • 1週間に2回の施術を受ける育毛健毛Aコース
  • 発毛施術とホームケアを組み合わせる発毛促進コース

リーブ21ではこれらのプランが用意されており、発毛実績が96%と聞いてビックリした男性は多いのではないでしょうか。

しかし、医療行為が許されているわけではないので確実な効果は期待できず、オゾンスチームで頭皮環境を整えたり独自の頭皮ケアグッズを使って対策を練るだけなのです。

頭皮環境を整えるのは大事でもAGAの治療には結びつかないので、確実に髪の毛を増やしたい方には自毛植毛をおすすめします。

不確かな頭皮ケアではなく、医療行為で自分の髪の毛を移植できる方法なので当サイトでご紹介しているアイランドクリニックへと相談してみましょう。

 

>>> アイランドタワークリニックの公式サイト

 

トータル費用はリーブ21の方が高くつく可能性もあり

自毛植毛は保険が適用されない手術なので、1回当たり100万円以上は支払わなければなりません。

この点に関してはリーブ21も一緒ですし、発毛トータルコースでは目安として以下の費用が発生します。

体験コース 1回 9,800円
3ヵ月コース 25回 569,310円
6ヵ月コース 50回 965,160円
1年コース 100回 1,693,860円
2年コース 200回 3,067,260円

不確かな効果しか得られないのにも関わらず、トータルで自毛植毛よりも高くつく可能性も十分にあるのです。

ネガティブな口コミを見てみると、500万円の負担でAGAの改善に至らなかったという意見もありました。

高い料金を支払ったのにリターンが何もなければ本末転倒なので、育毛サロンや発毛サロンはおすすめできません。

リーブ21は勧誘が激しい

自毛植毛や育毛メソセラピーを行う医療機関では基本的に勧誘は行われておらず、治療を受ける受けないは個人が決める形となります。

この点では育毛サロンやヘアサロンでも一緒なのですが、リーブ21は勧誘が激しいデメリットがあるのです。

  • 最初の体験期間を終えてからもう一度頭皮チェックのために訪れる
  • 2回目に来店した際に新しいコースやプランの勧誘がある
  • カウンセラーから高飛車な勧誘姿勢で誘われる店舗もあると口コミがある

リーブ21に限らずアートネイチャーといった大手のヘアサロンにも該当するものの、来店時の勧誘だけではなくしつこく電話がかかってくる場合もあります。

「無料だから体験コースを受けてみるのは良いかも」と考えている男性は多いでしょう。

しかし、医療機関よりもヘアサロンの方が圧倒的に勧誘が激しいので十分に注意してください。

AGA以外の薄毛であれば自毛植毛よりもリーブ21が適している

AGAによる薄毛ではなく、脂漏性脱毛症やひこう性脱毛症による薄毛であれば自毛植毛よりもリーブ21が適しています。

脂漏性脱毛症は皮脂の過剰分泌が引き金となって引き起こされる薄毛で、ひこう性脱毛症はフケの発生で頭皮環境が乱れて抜け毛や薄毛を起こす病気です。

どちらにしても著しく薄毛が進行していなければ、無理に自毛植毛を受ける必要はないでしょう。

リーブ21であれば頭皮の皮脂や汚れを除去して髪の毛が成長しやすい環境を作るサポートをしてくれますし、ホームケアを継続すればするほど変化を得られます。

「医療機関は安全性が高い」「ヘアサロンは損をする可能性が高い」とは一概に決め付けられないので、個人の薄毛の症状に合わせてどの治療を選択すれば良いのかじっくりと考えてみてください。

-自毛植毛の基礎知識