プロペシアは一生飲み続ける必要がある?継続によるリスクは?

プロペシアは一生飲み続ける必要があるの?

プロペシアは一生飲み続ける必要があるの?

AGAの治療をプロペシアで行っている男性の中で、次のような疑問を抱えている方は少なくありません。

  • プロペシアは一生飲み続けなければならないのか?
  • このまま薬漬けの生活を送らなければならないの?
  • いつ服用をやめれば良いの?中止する時期は?

確かに、どのくらいの期間で効果を実感できるのか、そしてAGAの症状を克服した後に飲み続けるべきなのか気になるところですよね。

結論から言うと、AGAによる抜け毛や薄毛の症状を食い止めたいのであれば、プロペシアで毛髪が回復した後も飲み続ける必要があります。

髪の毛の状態が安定してきてそろそろ薬をやめようかなと思っても、一生飲まなければ再び抜け毛や薄毛の症状が悪化しやすく、その理由をまとめてみました。

  • プロペシアはAGAの原因を取り除くことができる内服薬ではない
  • あくまでも抜け毛を助長するDHT(ジヒドロテストステロン)を抑えているに過ぎない
  • 服用を中止すれば効果がなくなって再びAGAの進行が始まる

これはプロペシアに限らずミノキシジルなどの外用薬にも該当しますが、薄毛の原因自体を取り除くのではなく薄毛の原因を抑える効果に特化している治療薬です。

つまり、プロペシアの服用をやめてAGAが再び発症するのは医薬品が効いていた証拠で、理想の髪型をずっと維持したいのであれば理論的には一生飲み続けなければなりません。

 

プロペシアの服用を中止するとどうなる?

プロペシアによるAGAの治療を始めて髪の毛の状態が回復すると、「もう大丈夫だろう」と考える男性はいます。

しかし、プロペシアの服用を中止すると次のように症状が進行しやすいので注意が必要です。

  1. 今まではプロペシアの効果でAGAの原因のDHT(ジヒドロテストステロン)を抑えられていた
  2. プロペシアの服用を中止すると男性ホルモンをDHTに変える酵素の5αリダクターゼを阻害できない
  3. 悪玉の男性ホルモンが以前と同じように活性化し始める
  4. 毛根を攻撃して「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」というヘアサイクルが乱れる
  5. せっかく生えていた太い毛髪が弱って抜けやすい状態となる
  6. 頭頂部や前頭部を中心に薄毛の症状が再び進行する

一時的に薬の効果でDHT(ジヒドロテストステロン)を抑えているに過ぎず、AGAの症状を食い止めたい男性は一生飲み続けなければならない理由はお分かり頂けるでしょう。

 

プロペシアでAGAを完治できない理由は?

プロペシアを服用してAGAを完治できないのは、私たちが生きている間に男性ホルモンが常に存在し続けるのが理由ですね。

フィナステリドの効果はあくまでも還元酵素の5αリダクターゼを抑えるだけですので、DHT自体を完全になくすことはできません。

そもそも、男性ホルモンの大半を占めているテストステロンには次の効果や働きがあります。

  • ヒゲを生やしたり太い骨格を作ったりと逞しい身体を作る
  • 筋肉量を増加させたりバイタリティを高めたりする
  • 動脈硬化を防止して心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気を予防する
  • やる気や幸福感、モチベーションの元になるドーパミンを産生させる

男の自信やうつ症状の改善に効果があり、私たち男性にとってなくては困る存在ですよ。

そんな男性ホルモンをプロペシアでゼロにすることはできず、AGAを発症している男性は基本的に一生涯に渡って付き合っていかなければなりません。

 

プロペシアの服用を継続することによるリスクをチェック!

プロペシアの服用を継続することによるリスクをチェック!

「絶対に薄毛は許せない!!」と考えている男性の場合、プロペシアを使ったAGA治療であれば一生飲み続ける必要があります。

命の危険に関わる症状ではないので中止するタイミングは個人の判断で異なるものの、やめれば再び進行するからこそ毎日の服用が必須ですね。

しかし、プロペシアの服用を継続するに当たり、次のリスクがありますので一度チェックしておきましょう。

  • 性欲減退や勃起不全、食欲不振や倦怠感など副作用で悩まされる可能性がある
  • 年齢を重ねた中高年の男性が服用すると肝機能障害のリスクが高まる
  • 病院やクリニックで処方してもらうとなると、1ヵ月当たり7,000円以上の費用が発生する
  • 服用をやめても副作用が持続するポストフィナステリド症候群(PFS)で悩む男性はいる
  • 男性機能が低下すると子作りに悪影響が出る(赤ちゃんへの弊害は特にない)

副作用が引き金となって健康が阻害されたり費用の負担が増えたりと、AGAによる抜け毛や薄毛を治療できる代わりに様々な弊害があります。

一定の費用がかかるという点では、他のAGA治療と比べて大差ありません。

とは言え、プロペシアやミノキシジルなど投薬治療を継続する場合、自分がやめたいと考える時まで飲み続けなければならず、期間が長ければ長いほど金銭的な負担が大きくなると覚悟しておくべきですよ。

 

自毛植毛を受ければプロペシアを一生飲まなくても良い!

  • プロペシアを一生飲み続けるのはちょっと・・・
  • プロペシアの継続は副作用のリスクが怖い

このように考えている男性には、投薬によるAGA治療ではなく自毛植毛をおすすめします。

病院やクリニックで自毛植毛を受ければ、プロペシアを一生涯に渡って服用する必要はありません。

自毛植毛後になぜプロペシアを飲まなくても良いのか簡単に理由をまとめてみました。

  • 自毛植毛は自分の髪の毛を移植する手術で、半永久的な効果が期待できる
  • 頭頂部や前頭部に植え付けた毛根は抜けたり生えたりというサイクルを繰り返す
  • AGAを根本的に改善できるからこそメンテナンスが不要

半永久的な効果が期待できるのとメンテナンスが不要な点が他のAGA治療との違いですね。

投薬療法とは違って1回の手術で100万円以上の費用がかかるケースも多く、「自分には難しい・・・」と悩んでいる男性は少なくありません。

その代わりに一度手術を受ければ薄くなった部分から髪の毛は生え続けますし、トータルで見ればプロペシアよりも安上がりで済むのです。

プロペシアを継続するリスクやデメリットは意外と大きいため、根本的な改善を目指したいのであればアイランドタワークリニックでの自毛植毛をおすすめします。

アイランドタワークリニックは日本国内の中でも自毛植毛でナンバーワンのシェア率を誇る病院ですので、プロペシアを一生飲みたくない人は一度無料カウンセリングを受けてみてください。

 

アイランドタワークリニックの評判まとめ

 

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