自毛植毛は何歳から?10代でも大丈夫?

2016/10/30

自毛植毛は何歳から受けられるの?10代でも大丈夫?

自毛植毛は何歳から受けられるの?10代でも大丈夫?
「自毛植毛は何歳から受けられるのか?」「10代でもクリニックで自毛植毛を受けられるのか?」という疑問を抱えている方はいます。

薄毛と聞くと中高年の男性を頭に思い描く方は多いかもしれませんが、10代の若者でも悩むケースは少なくありません。

思春期を越えた辺りからAGAは発症すると考えられているので、若い時期に髪の毛が減ったとしても不思議ではないのです。

  1. 思春期を超えると男性ホルモンの働きが活発にある
  2. 以前と比べてテストステロンの量が増える
  3. 酵素の5αリダクターゼが多ければDHT(ジヒドロテストステロン)へと変化する
  4. DHTが正常なヘアサイクルを狂わせるので抜け毛の本数が増える
  5. 酵素は頭頂部や前頭部といった限られた部位にあり、薄毛が進行する

AGA(男性型脱毛症)はこのようなメカニズムで発症し、10代後半や20代前半から少しずつ症状が始まったとしても不思議ではないでしょう。

プロペシアやミノキシジルといった医薬品は10代での使用が禁じられているのに対して、自毛植毛は効果と安全性が高いことが証明されており、特に年齢制限はないので何歳からでも受けることができます。

10代でも60代でも自毛植毛を受けてはいけないと決まっているわけではないので、条件が合えば未成年でも高齢者でも薄毛治療としてクリニックで手術を受けられるのです。

「植毛手術に耐えられる体力があるのか?」と不安を抱えている高齢者の方はいますが、長時間に渡る治療ではないですし、身体への負担は最小限に抑えられます。

手術前に麻酔を打つので治療中に激しい痛みで悩まされる心配は一切ありませんし、健康に問題がなければ何歳からでもこの薄毛治療を取り入れられるのです。

未成年が自毛植毛を受けるリスクは大きい

何歳からでも自毛植毛は受けられますし、10代の少年が円形脱毛症によって失われた毛髪を復活させるためにクリニックで受けたという事例はありました。

しかし、未成年の場合はこれからどのように薄毛が進行していくのか医師でも予想できず、これから生えてくる場所に自毛植毛で毛髪を植え付けてしまう可能性があるのでリスクが大きいのです。

焦ったところで良い結果が待っているわけではありませんし、何歳から受けられたとしても手術以外の方法を最初に試した方が良いでしょう。

他にも、10代の若者が自毛植毛を受けるリスクを以下では挙げてみました。

  • 一定期間は後頭部を刈り上げなければならないので学校の友人にバレやすい
  • 手術を受けるには親の承諾書が必要で高額な費用がかかる

若くしてAGAを発症しても高齢者のように著しく薄毛が進行するケースは少なく、生活習慣を見直すだけでも十分に対処できるのです。

  • 毎日の食生活に気を配ってバランス良く栄養素を摂取する
  • ネット通販で販売されている植物エキスがメインの育毛剤や発毛剤を使う
  • アイマスクやアロマテラピーを使って心地良い入眠環境を作って成長ホルモンの分泌を促す

不規則な生活が続いている若者ほど抜け毛や薄毛で悩まされやすく、焦って自毛植毛を受ける前に今一度生活を見直してみてください。

年齢に関わらず頭皮の状態で自毛植毛を受けられるか決まる

個人の年齢に関わらず、「後頭部や側頭部の皮膚が柔らかくて健康である」「後頭部や側頭部の髪の毛が太くて丈夫である」という条件があります。

自毛植毛は自分の髪の毛を移植する手術なので、ドナー部分がしっかりとしているかどうかは非常に重要なのです。

頭皮が硬ければメスで切り取ることができず、脱毛した部分に移植できないかもしれないので、10代の男性でも60代の男性でもまずは専門医による診察を受けましょう。

とは言え、頭皮が硬い方でも、現在ではメスではなく専用の機械のパンチを使って毛根ごと切り抜いて移植できるようになったので、自毛植毛で薄毛を克服できるはずです。

メスを使わずにドナーを採取するi-direct法を取り入れたアイランドタワークリニックでは、従来の方法よりもダメージが少なく安全に毛髪を移植できるようになりました。

国内で自毛植毛を受けた患者さんの10人に7人がアイランドタワークリニックを利用しているほど評価の高いクリニックで、20代の若者や30代の働き盛りの男性も受けています。

10代の未成年者は今の自分に自毛植毛が必要なのかどうか、アイランドタワークリニックの医師へと相談してみてください。

 

>>> アイランドタワークリニックの公式サイト

 

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