自毛植毛によるむくみ
2021/09/05
自毛植毛後にむくみは引き起こされる原因は?
頻繁に引き起こされるような症状ではありませんが、自毛植毛によってむくみが発生したという報告はありました。
顔が腫れぼったい感じとなったりむくみが生じたりというのは不快な症状ですし、自分の顔全体のイメージを悪化させる原因の一つなのです。
全ての原因が自毛植毛の手術に潜んでいるわけではないものの、麻酔を使用した際の副作用だと考えられます。
強い効力の麻酔を使って自毛植毛を行った場合、その副作用として術後にむくみが引き起こされやすく、場合によっては吐き気を伴うこともあるかもしれません。
なぜむくみが引き起こされやすいのかメカニズムについて簡単にまとめてみました。
- 生え際やヘアラインへと自毛植毛を行う10%程度の人に起こりやすい
- 移植する際に使った麻酔液が下方の顔の部分に下りてくる
- 目の周囲の皮膚は特に薄いのでどうしても腫れぼったく見える
このように聞くと自毛植毛という治療に対して不信感を抱くかもしれませんが、麻酔薬の副作用は長期間に渡って続くわけではないので、時間の経過によってむくみはおさまっていきます。
一時的な症状として患部にむくみが生じているだけですし、数日間に渡って吐き気が催されたという報告は一切ないのです。
自毛植毛の術後のむくみを予防するには?
目の周囲の皮膚は薄く他人と会った際に気付かれてしまうということで、ヨコ美クリニックでは顔のむくみを予防するためにオリジナルヘッドバンドを取り入れています。
むくみの症状が進行するのは睡眠時だと言われており、寝起きに顔が腫れぼったい感じになったという経験がある方は多いかもしれません。
そこで、自毛植毛の手術を受けた当日からヘッドバンドを装着して眠ることで、麻酔液が下りるのを食い止めてむくみの悪化を防ぐことができるのです。
ヘッドバンドの上からアイスパックを乗せて患部を冷やせば更に効果的ですし、うつ伏せではなく仰向けで眠るように心掛けていれば不快な症状の予防に繋がります。
また、うつ伏せや横向きといった寝方は顔をたるませむくみの症状も悪化しやすいので、自毛植毛の治療後は特に気を配らなければなりません。
もちろん、どのような症状が自毛植毛後に引き起こされるのか個人の体質によって異なります。
- 痛み止めを服用しなければならないほどズキズキと痛む
- ドナーを採取した部分にかさぶたが形成される
- 移植した部分にツッパリ感を感じる
- 頭皮全体がうっすらと赤く変色している(出血による影響が大きい)
- 一時的な脱毛のショックロスが引き起こされる
上記の症状で悩まされるリスクが少なからずあり、少しでも異変を感じたら早急に手術を受けたクリニックを受診しましょう。
不快な症状の原因をしっかりと探り、個人の体質に合わせた対策を考えてくれるはずです。
むくみの予防としてオリジナルヘッドバンドを取り入れた珍しい医療機関のヨコ美クリニックでは、メスを使うFUT法もメスを使わないFUE法もどちらも採用されています。
メスを使うFUT法⇒トータルでかかる費用が安い
メスを使わないFUE法⇒術後の頭皮の影響が少ない
自毛植毛は手術の方法によって大きな違いがあり、個人の要望や予算に合わせてベストな選択を勧めてくれるので薄毛の悩みを抱えている方はヨコ美クリニックへと新規無料相談をインターネットで予約してみてください。