メガセッションによる自毛植毛

2016/11/21

メガセッションによる自毛植毛の特徴とは?

メガセッションによる自毛植毛の特徴とは?
熟練の医師と作業人員が足りないというクリニックでは、一度に大量の自毛植毛を行うことができず、自分の望んだ本数の毛髪を植え込むには数回の手術が必要でした。

しかし、近年では自毛植毛の手術が主流になったことで医師のレベルも遥かに上がり、一度に2,500グラフト~3,000グラフト(5,000本~6,000本)の移植を行うメガセッションが可能になったのです。

原則的に、1回の自毛植毛の手術で5,000本以上の移植を行うことをメガセッションと呼んでおり、アメリカで考案されました。

メガセッションが取り入れられたクリニックで施術を受けることで、1回で2回分の移植効果が期待できますし、最短期間で薄毛を克服したいという男性の方に適しております。

もちろん、「残されている髪の毛は十分か?」「ドナーの状態は良好か?」「移植面積はどうか?」といった点に注意しなければならず、全ての患者さんがメガセッションを受けられるわけではありません。

それでも、自毛植毛の手術のレベルは日本でもどんどん上がり、様々なクリニックでメガセッションが採用されるようになり、広範囲の薄毛で悩まされている男性でも治療を受けられるようになったのです。

メガセッションが普及したことで手術を受ける私たちにどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

  • 「1回目の処置で前頭部」「2回目の処置で頭頂部」と2回に分ける必要がなくなった
  • 複数回に渡る手術を1回で済ませて患者さんの身体への負担を軽減できる
  • 2回分や3回分の手術費用を支払わずに済むので金銭的な負担が少ない
  • 広範囲に広がった前頭部から頭頂部にかけての薄毛に効果的

当サイトでご紹介しているアイランドタワークリニックでも移植株数の多いメガセッションが採用されており、5,000本を越える植毛でも十分に可能です。

数ある医療機関の中でも実績と信頼があり、多くの患者さんがアイランドタワークリニックを利用しているので、まずは無料カウンセリングで医師から詳しい説明を受けてみてください。

 

>>> アイランドタワークリニックの公式サイト

 

複数のクリニックで採用されているメガセッション

日本で自毛植毛の手術が主流ではなかった頃は、1回の治療で800グラフト(2,000本)が限界でした。

FUE法でもFUT法でも一度に大量の移植を行うことはできず、AGAの症状が進行した男性にとっては効果的な治療ではないと考えられていたのです。

しかし、技術の進歩によってメガセッションが可能となり、自毛植毛の安全性が高いことも広まったため、日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでもBランクに位置している治療となっています。

上記でご紹介したアイランドタワークリニックだけではなく、紀尾井町クリニックや湘南美容外科クリニックでもメガセッションは可能で、それぞれ異なった術式で治療を受けていくのです。

  • 時間がなくて忙しいから1回で薄毛の手術を終わらせたい
  • 広範囲に渡る薄毛を何とかしたい
  • 面倒臭がりで管理も手間もかかる方法が嫌だ

こういった男性に適しており、メガセッションを成功させるためには医師の技術力が欠かせません。

医師や優秀なスタッフが在籍していると判断できるクリニックを選んでいれば失敗の確率を大きく下げられます。

無料カウンセリングの際に、どの程度の本数まで移植できるのか伺ってみれば大よそのレベルを把握できるはずですし、あまりにも少なければ別のクリニックを探してみるべきです。

メガセッションによる自毛植毛を受ける上での注意点

以下ではメガセッションによる自毛植毛を受けるに当たり、注意すべきポイントについてまとめてみました。

  • 技術力が必要な処置となるので質の悪いクリニックを選ぶと失敗のリスクが高くなる
  • チームワークの乱れたクリニックでは手術時間が長くなって頭皮への定着率が下がる
  • 移植をする部分の頭皮が硬い人は自毛植毛自体を受けられない可能性がある

メガセッションに限らず全ての外科的な処置に言えますが、医師とクリニック選びを怠ってはいけません。

効果と安全性が確立されている方法だとしても、少なからずリスクがある点では同じなので慎重に考えるべきです。

-自毛植毛の基礎知識