自毛植毛による麻痺・痺れ

2016/10/24

自毛植毛を受けた後に麻痺や痺れの症状で悩まされるの?

自毛植毛を受けた後に麻痺や痺れの症状で悩まされるの?
自毛植毛の手術をクリニックで受け、頭皮が麻痺したような感覚に陥るという方が少なからずいます。

この頭皮の痺れは異常が引き起こされている証拠ではなく、麻酔薬の影響なのではないでしょうか。

歯医者さんで神経を取り除く治療を行う際に、歯茎に麻酔薬を注入すると、口の周りを自分で動かしているような感覚がなくなることがあります。

この現象と全く同じで、自毛植毛の手術を行う場合は最初に麻酔薬を注入する形となり、その効果が術後も数時間は続くため患部が麻痺したような感覚に陥るのです。

自毛植毛は5時間から6時間に渡って手術時間が続くことがありますし、途中で麻酔の効能が切れれば患者さんは痛みで悶えてしまうかもしれません。

つまり、身体に加わる負担が大きくなりやすいので、手術時間を考慮して麻酔薬を頭皮に注入していくのです。

植毛した部分に痺れを感じるのは紛れもなく一時的な症状ですし、数日間が経過すればおさまっていきます。

むしろ、麻酔薬の効果が次の日まで残るケースは非常に少ないので、頭皮の麻痺は翌日になくなっていることが多いのです。

あまりにも長い期間に渡って痺れのような症状が続いている方は、身体に何か異変が引き起こされているかもしれないので、自毛植毛を受けたクリニックを受診した方が良いでしょう。

しかし、信頼できる医師が在籍しているアイランドタワークリニックで自毛植毛を受ければ、大きなトラブルが引き起こされることはありません。

  • メスを使用するFUT法ではなく毛根を機械でくり抜くi-direct法が採用されている
  • 従来の自毛植毛と比較して頭皮へと加わる刺激やダメージが少ない
  • 術後は痛み止めを使わなくても生活できるくらいダウンタイムが短い

このような特徴があり、麻痺や痺れの症状は出にくくなっています。

大手のアイランドタワークリニックであれば患者さんの些細な悩みにも親身になって相談に乗ってくれるので、まずは無料カウンセリングを受けてみてください。

 

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頭皮の麻痺や痺れはストレスが関係している

頭皮の麻痺や痺れは自毛植毛が原因ではなく、精神的なストレスによる影響も十分に考えられます。

頭皮が麻痺するのは一種の鳥肌のようなもので、精神的なストレスが過度に加わると立毛筋という筋肉が萎縮し、血行不良に陥るのが大きな原因なのです。

これは一時的な痺れで病気が原因というわけではありませんし、ストレスを発散させて自律神経の働きも整えば、自然と解消されていきます。

また、急激な温度が高いところや低い場所に行くと、環境の変化によって立毛筋の血行が悪くなり、頭皮の麻痺が引き起こされるかもしれません。

このような症状も精神的なストレスと同じように一時的な現象ですし、頭皮マッサージで筋肉をゆっくりと解していれば自然と消滅するはずです。

自毛植毛の手術自体が引き金となって頭皮の麻痺を引き起こすケースは少なく、以上のような原因が考えられます。

それでも、何かしらの病気によって痺れが酷くなっている可能性もあるため、数週間が経過しても取れないのであれば病院で専門医の診察を受けましょう。

頭皮の痺れと深く関係している症状や病気

自毛植毛を受けた後など、一時的に頭皮が痺れているだけであれば特に問題はありません。

メスを入れたり機械で毛根をくり抜いたりと何かしらの処置を行ったことが原因ですし、普段とは違う感覚に陥るのは当然です。

しかし、普通に生活していて頭皮の麻痺や痺れが気になる場合、以下のような症状や病気が深く関係しています。

  • 肩こりが悪化して同時に肩甲骨部の痛みや痺れを訴える
  • 慢性的な疲労が引き金となる筋緊張性頭痛
  • 頭だけではなく手足にも影響が出る脳血管障害
  • 酷い場合は意識を失って倒れるくも膜下出血

くも膜下出血のように命の危険に関わる病気も関係しており、ただの痺れだと甘く見ないでください。

-自毛植毛の術後