自毛植毛にくせ毛のリスクはある?
2018/08/30
目次
自毛植毛にくせ毛のリスクはあるの?
専門の病院やクリニックで自毛植毛を受けるに当たり、次の悩みを抱えている男性は少なくありません。
- 自毛植毛を受けると移植した影響でくせ毛になるのではないか?
- 自毛植毛で直毛ではなくなってしまうのでは?
- くせ毛になってから元に戻らなくなるのでは?
基本的に自毛植毛は自分の髪の毛を別の場所に移動させるような手術ですので、直毛の髪質からくせ毛になることはありません。
手術で髪質が変わるような薬剤を使うことはありませんし、直毛の男性は直毛のまま、くせ毛の男性はくせ毛のままだと考えられます。
つまり、今までくせ毛で悩んでいた方が自毛植毛を受けたとしても、直毛に変化することはないと思って良いでしょう。
しかし、自毛植毛は後頭部や側頭部といった部分の髪の毛を使用する手術ですので、この部位がくせ毛気味であれば頭頂部や生え際に植えつけても同じようにカールすることがあります。
私たちの頭皮組織はドナードミナントと呼ばれる性質を持ち合わせており、どの部位に移植しても元々の性質を引き継ぐのです。
どうしてもくせ毛を矯正したいのであれば、自毛植毛を行った後に縮毛矯正やストレートパーマをかけましょう。
ただし、自毛植毛を受けた後は頭皮や髪の毛がデリケートな状態になっていますので、縮毛矯正やストレートパーマの薬剤が大きな刺激になります。
- 自毛植毛をクリニックで受けて毛髪を移植する
- 術後に無駄な刺激を加えると普段よりもダメージを受けやすい
- 移植した毛髪が抜け落ちて定着率が下がる
上記のような弊害でクリニックで掲示されている95%以上という定着率を得られませんので、どんなに短くても手術を受けてから1ヵ月以上の期間は空けるべきですよ。
時として自毛植毛後にくせ毛になるケースがある
自毛植毛が原因で髪質が急激に変化することは非常に少なく、「直毛の人は直毛」「くせ毛の人はくせ毛」という特徴があります。
しかし、個人の髪質によっては、時として自毛植毛後にくせ毛になるケースがありますので、十分に注意しないといけません。
明確な理由は解明されていないのですが、自毛植毛を受けてから4ヵ月程度から発毛が始まり、多少ウェーブのかかった髪の毛が増えていきます。
「くせ毛になるのはちょっと・・・」と不安を抱えている男性は多いものの、極端な縮毛になることはありません。
どうしても術後のくせ毛が不安な方は、自毛植毛専門クリニックのアイランドタワークリニックに相談してみましょう。
アイランドタワークリニックは今までの自毛植毛の症例数がナンバーワンの信頼のおけるクリニックですので、AGAによる薄毛を根本的に改善するために手術を受けてみてください。
直毛でもくせ毛でも自毛植毛は薄毛治療の選択肢の一つ!
元々くせ毛で悩まされている方でも、薄毛の治療として自毛植毛を選択することはできます。
「この髪質はNG!」と自毛植毛を受けられないような規定は特になく、年齢制限ありませんのでどの男性でも処置を施してもらえるのです。
腕の良い執刀医であれば、くせ毛を考慮して頭頂部や生え際といった部位に移植してくれますので、自然な仕上がりを得られるのではないでしょうか。
自毛植毛において脱毛部分に髪の毛を増やすだけではなく、見た目のナチュラルさは大事な要素の一つですので、信頼できる医師とクリニックを探さないといけません。
自毛植毛を実施しているクリニックのランキングでは幾つかの医療機関を紹介していますので、自毛植毛を受けようか悩んでいる男性は参考にしてみてください。
遺伝だけではない!くせ毛の原因は日常生活に潜んでいるの?
くせ毛の原因は遺伝が大きく、日本人は毛髪にウェーブがかかる波状毛(はじょうもう)や雨の日にまとまらなくなってうねる捻転毛(ねんてんもう)の割合が高くなっています。
しかし、遺伝が全ての原因ではなく、以下のように日常生活にも潜んでいる点には注意が必要です。
- 精神的なストレスが溜まっていると毛穴や毛根が変形しやすい
- 偏った食生活で栄養不足が続くと髪の毛に十分に行き渡りにくい
- 頭皮に汚れが溜まっていると髪の毛が圧迫されてクセが付きやすい
- ホルモンバランスが乱れると髪質が変化しやすい
自毛植毛を受けた後に生活習慣が乱れていると、クルクルとカールしたくせ毛になる場合があります。
「まっすぐの直毛を維持したい」という男性は、今一度自分の生活習慣を見直してみてください。