自毛植毛後は禁煙すべき?

2016/11/06

自毛植毛を受けた後は禁煙すべきなの?

自毛植毛を受けた後は禁煙すべきなの?
クリニックで自毛植毛の手術を受けた後に、禁煙できないと悩んでいる患者さんはいます。

そもそも、「自毛植毛を受けた後に禁煙は必要なのか?」と疑問を抱えている方は少なくありません。

どのクリニックで自毛植毛を受けたとしても、「術後しばらくはタバコをお控えください」と専門医から説明を受けるはずです。

喫煙したことによって移植した髪の毛が全て抜け落ちるわけではありませんし、現実的にはそこまでの悪影響はないでしょう。

しかし、術後の影響を考えると喫煙を続けるよりも禁煙した方が良く、その理由を以下ではまとめてみました。

喫煙によって血流が悪化しやすい

タバコを吸って化学物質のニコチンが体内に入ると血行不良を引き起こし、血液の流れが停滞しやすくなります。

血流の停滞によって表皮細胞へと栄養を送り出している毛細血管が十分に機能せず、酸素や栄養素が行き渡りにくくなって細く弱々しく変化していくため、自毛植毛後は禁煙した方が良いと言われているのです。

「血流が悪くなっても止まるわけじゃないから発毛には関係ない」と考えている人はいるかもしれません。

しかし、日本だけではなく世界的にAGAの治療薬として使われているミノキシジルは、頭皮に塗布したり内服したりすることで血管を拡張させ、発毛効果を得られるというメカニズムとなっています。

つまり、薄毛と血流には大きな関係性があるため、それを阻害するタバコは自毛植毛の術後は特に控えるべきです。

実際に、以前まで盛んに行われていたフラップ法による自毛植毛の場合、術後にタバコを吸うことで先端組織が血行不良で変色したり脱落したりというリスクが高まると言われていました。

メリットの少ない方法なので現在ではあまり実施されなくなりましたが、FUT法にしてもFUE法にしても、今後の健康のためにも禁煙にチャレンジしてみるべきです。

タバコを吸うと身体が興奮状態に陥る

タバコを吸うと一時的に身体が興奮状態に陥ります。

タバコの中に含まれている4,000種類を超える化学物質が原因だと考えられており、自毛植毛を受けた後のデリケートな頭皮にとってはあまり良い影響とは言えません。

  1. 喫煙によって身体が興奮状態に陥って快楽へと繋がりやすい
  2. 興奮状態が続くと交感神経と副交感神経の自律神経が乱れる
  3. 起きている時に活発になる交感神経が優位になると快眠が得られない
  4. 寝ている時に分泌される成長ホルモンの分泌量が減少する
  5. 髪の毛の成長とも深く関わっているので移植毛に悪影響が加わる

このようなメカニズムでタバコが良くないと言われています。

近年の研究ではAGAの直接的な原因のDHT(ジヒドロテストステロン)を増やすことが分かっており、自毛植毛後に限らずなるべく吸わないに越したことはないのです。

禁煙におすすめの方法はある?

今直ぐにタバコをやめたい方のために、どのような方法が良いのか以下ではまとめてみました。

  • ウォーキングをしたりジョギングをしたりと代替行為を探す
  • 購入したタバコや灰皿を捨てて喫煙できにくい状況を作る
  • 口が寂しくなったら飴や氷を舐める
  • ニコレットやニコチンパッチなどの禁煙グッズに頼る
  • 禁煙外来を受診して医薬品を処方してもらう

意思の強い人でも禁煙を長く続けられないケースは意外と多いものの、「絶対にタバコを吸わない」と心に決めるよりも上記のような方法に頼るのが適しています。

それに、自毛植毛後の期間だけ禁煙したいならば、「せっかく高い費用を支払って受けた薄毛の手術が無駄になる」と言い聞かせればやめられるはずです。

一度禁煙を始めれば、そのままタバコを吸わない生活を手に入れられるかもしれないので積極的に試してみてください。

 

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