韓国での自毛植毛の費用は安いの?
2017/07/23
目次
韓国で受ける自毛植毛の費用は安いの?
上記でも説明したように、自毛植毛はメスを使うストリップ法でもメスを使わないダイレクト法でも、自由診療なので高い費用を支払わなければなりません。
「これだけの費用は大きな負担になる」ということで、韓国の病院で自毛植毛を受ける患者さんが増えています。
韓国でも健康保険が適用されない点では一緒ですが、整形大国の韓国は日本のクリニックで受けるよりも費用を抑えられるのです。
日本と大差ない技術を持っている点でも信用できますし、これからも更に韓国で自毛植毛を受ける人が増える可能性は十分にあります。
日本とは異なり、韓国のクリニックで自毛植毛を受けるとどのくらいの費用が発生するのか目安を見ていきましょう。
<切開タイプ>
移植本数 | 日本円 | 韓国ウォン |
---|---|---|
1,000本 | 35万円 | 約3,500,000ウォン |
2,000本 | 45万円 | 約4,000,000ウォン |
5,000本 | 55万円 | 約5,500,000ウォン |
<メスを使わないタイプ>
移植本数 | 日本円 | 韓国ウォン |
---|---|---|
1,000本 | 50万円 | 約5,000,000ウォン |
1,500本 | 60万円 | 約6,000,000ウォン |
2,000本 | 70万円 | 約7,500,000ウォン |
上記のように、韓国での自毛植毛の費用は日本よりも安くなっており、格安航空券を使えば渡航費も抑えられます。
日本のクリニックでは1グラフト当たり1,000円程度の料金がかかり、1,000グラフトの手術で基本治療費を合わせれば軽く100万円を超えてしまうのです。
メスを使わない自毛植毛の場合は、一度に大量に植毛するメガセッションは受けられないものの、コストの削減に繋がるのはありがたいポイントかもしれません。
実際に、グローバルへアーやMoten自毛植毛医院、韓国整形観光協会ではAGAに関連する手術が実施されており、日本人のために日本語のサイトを持っているので安心して閲覧できます。
現地へ行って手術を受けるため言語の問題にぶつかる可能性はありますが、通訳を雇えば問題なく意思疎通を図れるでしょう。
FUT法にしてもFUE法にしても金銭的な負担を抑えられるので、海外のクリニックへと足を運んで自毛植毛を受けるのは選択肢の一つなのです。
韓国での自毛植毛は大きなデメリットがある
費用だけに着目してみると、「日本よりも韓国で自毛植毛を受けた方が良いのではないか?」と考える方は多いかもしれません。
しかし、安い代わりに大きなデメリットがあり、なぜやめた方が良いのか詳しく理由を見ていきましょう。
日本語が通じないので通訳を雇わなければならない
韓国人でも現在では日本語を話せる方が多く、簡単なコミュニケーションであれば取れます。
とは言え、日常生活で困らないほどの日本語力を持っている人は少ないですし、この点に関しては医師も一緒です。
- 自毛植毛でどんなヘアスタイルへと改善したいのか日本語で伝えられない
- 通訳を雇って医師やスタッフに伝える形となる
- 食い違いが生じて自分の要望を完全に伝えられなかった
- 術後に想像していた結果と掛け離れていてビックリした
上記のような失敗例は意外と多く、通訳を雇う際に発生するコストも同時に考慮しなければなりません。
しっかりとアフターケアを受けられない
普通に仕事をしていれば何週間も休暇を取ることはできず、韓国で自毛植毛を受けた数日後には日本へと帰国します。
翌日の処置は現地で行われたとしても、1週間後のアフターケアを受けられないのがデメリットの一つです。
- 日本に帰ってきてから頭皮にトラブルが起きても遅い
- もう一度韓国のクリニックへと足を運ぶには渡航費がかかる
- 結局は日本の病院で診てもらうことになればあまり意味がない
安全性の高い手術でも術後の痛みや腫れといったリスクは少なからずあるので、同じクリニックで処置を受けた方が遥かに安心感があります。
韓国の美容外科クリニックの情報は集めにくい
上記では、グローバルへアーやMoten自毛植毛医院は日本語サイトを所持していると説明しました。
しかし、全ての美容外科クリニックの情報は集めにくく、口コミ情報も韓国語で書かれていては理解できません。
「価格は安いけれど実は悪徳医師だった」というケースは十分に考えられますし、リスクを考えてやめた方が良いのはお分かり頂けるはずです。
日本のクリニックで自毛植毛を受けるのが一番!
以上のような理由から、自毛植毛に限らず身体に何かしらの弊害がある美容整形などの手術は日本のクリニックで受けるのが一番です。
「日本での手術=高い」というイメージはありますが、近年では以前と比べて大分安い費用で受けられるようになりました。
激安・格安の自毛植毛、最安値は?というページで複数のクリニックを比較しているので、選び方で困っている方は参考にしてみてください。