i-direct法による自毛植毛のメリットとデメリット
目次
i-direct法による自毛植毛のメリットをまとめてみた
国内の自毛植毛クリニックでナンバーワンの実績と症例数を持つアイランドタワークリニックでは、i-direct法(ダイレクト)が採用されています。
i-direct法はFUE法による自毛植毛の一種で、FUT法による自毛植毛との大まかな違いをまとめてみました。
- FUE法は特殊な器具で毛包を採取して薄毛の部分に移植する
- FUT法はメスを使って皮膚ごと切り取った後に移植する
※自毛植毛のFUE法とFUT法の詳しい違いについては、以下のページで詳しくまとめています。
世界的に有名な方法がFUE法で、アイランドタワークリニックのi-direct法はこの手法を更に改良しているのが特徴ですね。
公式サイトでは、「たった1日の施術で理想の髪型に近付ける」と記載されていました。
以下ではi-direct法による自毛植毛のメリットを詳しくまとめていますので、他の医療機関で実施されている方法と比較してみてください。
メスを使わないから頭皮の傷跡が目立ちにくい
「FUE法のメリット=i-direct法のメリット」と考えられますが、メスを使わないから頭皮の傷跡が目立ちにくい特徴があります。
頭皮を切り取る方法の自毛植毛では、次のリスクがありますので注意しなければなりません。
- 毛包を採取する後頭部や側頭部に帯状の縫合痕が残りやすい
- 回復までの時間や身体への負担が大きくなる
- いつまで経っても傷跡が消えない可能性がある
i-direct法による自毛植毛で傷跡が形成されにくいのは、極細のチューブパンチで毛包を採取してからインプランターを使い、毛髪を移植するメカニズムにあります。
極めて小さな採取傷で抑えられるため、「術後に傷跡が形成されてバレたらどうしよう・・・」と悩む男性におすすめですよ。
自毛植毛は効果だけではなく術後の仕上がりもとても大事ですので、メスを使う方法に不安を抱えている男性はアイランドタワークリニックでi-direct法を受けてみてください。
生着率が95%以上と非常に高い
アイランドタワークリニックのi-direct法は研鑽を重ねたメソッドで、95%以上と生着率が高くなっています。
生着率とは自毛植毛を受けた後にドナーが頭皮に定着する確率のことで、高ければ高いほど無駄にならずに済むわけです。
一般的にFUE法はFUT法と比べて生着率が下がりやすいと言われているものの、なぜi-direct法が95%以上と高い数値を残しているのかまとめてみました。
- 空気圧を利用して移植株を植え込む専用器具のインプランターを使っている
- 株の保管方法の改善で移植株に加わるダメージを最小限に抑えている
- 世界標準を超えた圧倒的スピードの採取で手術時間を短くしている
「手術時間が長い方が丁寧に仕上げてくれるのでは?」とイメージしている方は少なくありません。
しかし、ドナーが頭皮から離れている時間が長ければ長いほど、余計なダメージが加わって頭皮に生着しにくくなりますので、スピーディーな処置が重要ですね。
自毛植毛の定着率に関しては以下のページで詳しく説明していますので、AGAによる薄毛で悩んでいる男性は参考にしてみてください。
大量で高密度の移植ができる(メガセッション)
アイランドタワークリニック自慢の自毛植毛のi-direct法は、大量で高密度の移植ができます。
広範囲に渡る大量移植のメガセッションや、高密度でフサフサを叶えるデンスパッキングが何よりの魅力です。
メガセッションによる自毛植毛であれば、2回3回と複数回に渡って手術を受ける必要はありません。
たった1回の処置で希望の髪型を手に入れることができますので、アイランドタワークリニックのi-direct法であれば結果的に費用を抑えられます。
※メガセッションによる自毛植毛の特徴やメリットに関しては以下のページでもまとめています。
経験豊富な医師による手術で細かいデザインが可能
経験豊富な医師による手術で細かいデザインができるところも、i-direct法による自毛植毛のメリットです。
頭頂部や前頭部など薄毛が広がっている部分に髪の毛を増やすことができたとしても、見た目のイメージが悪くなってしまっては意味がありません。
「なるべく自然な見た目のヘアスタイルを手に入れたい」と考えている方にi-direct法はピッタリで、その理由を幾つか挙げてみました。
- 極細パンチの使用で生え際などの細かい部分のデザインができる
- 毛流や密度を細部までコントロールできる
- デザインの自由度と精度を最大限まで追求できる
実績と経験が豊富な熟練のドクターが手術を担当してくれるのも、満足のいく仕上がりが期待できる大きな理由です。
i-direct法による自毛植毛のデメリットに注意!
高い生着率で自然なヘアスタイルを手に入れ、更に大量移植ができることでアイランドタワークリニックの自毛植毛のi-direct法は注目を集めています。
しかし、そんなi-direct法にも幾つかのデメリットがありますので注意しなければなりません。
どの自毛植毛にもメリットとデメリットの両方があるため、クリニックで手術を受ける前にきちんと確認しておきましょう。
- 治療や手術を受けられる病院が限られている(今はアイランドタワークリニックだけ)
- 1グラフト当たりの料金が1,200円と相場よりも高く、多くの予算を用意する必要がある
- ドナーを採取する際にバリカンを使って後頭部を刈り上げる必要がある
- 移植する本数が多ければ多いほど手術にかかる時間が長くなる
アイランドタワークリニック独自の自毛植毛ですので、手術を受けられる場所が限られているのは仕方がありません。
費用に関しては他のクリニックの1.5倍程度を負担しなければならないため、「格安の料金で自毛植毛を受けたい」と考えている男性には向いていないですね。
個人の薄毛の症状によってはi-direct法による自毛植毛を受けなくても、プロペシアやミノキシジルで改善できるケースもありますので、まずは医師に相談してみてください。
後頭部を刈り上げたくない人には刈らないDirectがおすすめ!
通常のi-direct法による自毛植毛は、後頭部をバリカンで刈り上げなければならないのがデメリットだと上記では説明しました。
そこで、アイランドタワークリニックでは後頭部を刈り上げたくない人のために、刈らないDirectが採用されています。
日本の医療機関の中で初めて導入したのがアイランドタワークリニックで、刈らないDirectのメリットを見ていきましょう。
- 移植株のみを採取時に短くカットするだけで後頭部を刈り上げなくても良い
- 術後にヘアシートを使わなくても自然なヘアスタイルを手に入れられる
- 自毛植毛の術後の心理的負担を最小限に抑えられる
1グラフト当たりの料金は2,000円と高めに設定されていますが、最も満足度の高い自毛植毛と言っても過言ではありません。
アイランドタワークリニックではi-direct法と刈らないDirectの両方が実施されていますので、どちらが自分に合っているのか比較してみてください。