フィンペシアが効かない原因とは?プロペシアのジェネリックなのが理由?

フィンペシアとはどんな内服薬?

フィンペシアとはどんな内服薬?

AGAの治療を行っている男性であれば、一度はフィンペシアという内服薬を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

フィンペシアはプロペシアと同じフィナステリドを有効成分として含む内服薬で、次の効果が期待できます。

  • 男性ホルモンのテストステロンがDHTに変わるのを防ぐ
  • DHT(ジヒドロテストステロン)が少なくなればヘアサイクルが正常化する
  • 抜け毛の本数を抑えて薄毛の進行を食い止める

世界中でAGAによる薄毛で悩む男性を救ってくれる医薬品なのは、プロペシアもフィンペシアも一緒ですね。

そこで、上記の2つの医薬品にどんな違いがあるのか以下では簡単にまとめてみました。

  • 価格:プロペシアは28錠で5,500円程度なのに対して、フィンペシアは10分の1程度と格安の料金で購入できる
  • 製造国:正規品のプロペシアはアメリカのメルク社で、フィンペシアはインドの中で有名な製薬メーカーのシプラ社が作っている
  • コーディング剤:以前はフィンペシアの中に発がん性物質のキノリンイエローが入っていた(2014年の6月以降に販売された医薬品は大丈夫)

AGAによる薄毛の進行をストップさせるという同じ効果を持つのにも関わらず、フィンペシアの方が遥かに料金が安いからこそ注目を集めていますよ。

 

フィンペシアの購入方法は?

フィンペシアは日本で許可されていない内服薬ですので、次の場所では販売されていません。

  • 日本のクリニックや病院
  • マツキヨなどのドラッグストア
  • ドンキホーテなどの店舗

薬事法で定められているのは正規品のプロペシアだけですので、フィンペシアの購入方法は今のところ個人輸入代行サイトだけです。

浜松町第一クリニックやユナイテッドクリニックなど、AGAの治療が受けられる病院として有名な場所でも「フィンペシアは取り扱っていません」と記載されていました。

つまり、フィンペシアは海外から仕入れる個人輸入代行サイトを利用するしかなく、他の購入方法は選択できないと頭に入れておきましょう。

 

フィンペシアが効かない原因をチェック!

フィンペシアを使ってAGA治療をしている男性の口コミを見てみると、次の意見が出回っていました。

  • 毎日飲み続けていてもせいぜい30%くらいの人しか効果がないと思う
  • 効かないことはないけど、現状維持と変わらない気がします
  • 初期脱毛の発症で抜け毛が増えて元に戻りません
  • 副作用はないけど効果も実感できない感じです
  • フィンペシアには髪の毛の増毛効果はないと思うね

「効果なし」「効かない」といった意見があり、本当に飲んで治療を続けて良いのか不安になりますよね。

そこで、以下ではフィンペシアが効かない原因を幾つか紹介していますので、AGAの治療を始める前にチェックしておいてください。

 

服用期間が短すぎる

フィンペシアに限らずプロペシアやミノキシジルにも該当しますが、服用期間が短すぎる男性は効かないと感じる大きな原因となります。

  • 内服薬を飲めば直ぐに髪の毛が生えてくるのでは?
  • 短期間で抜け毛や薄毛を克服できるのでは?

こういった勘違いをしている男性は少なくありません。

しかし、フィナステリドの臨床研究では1年間の投与で58%、2年間で68%、3年間で78%と改善までには長い期間がかかります。

1ヵ月や2ヵ月で判断するのは不可能ですので、効果があるのか効かないのか判断するにはどんなに短くても半年間はフィンペシアを服用しなければなりません。

 

AGA以外の薄毛を発症している

AGA以外の薄毛を発症している男性がフィンペシアを服用しても効き目はありません。

フィンペシアの中に含まれている有効成分のフィナステリドには、悪玉男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する効果があります。

つまり、このDHTが関係していないタイプの薄毛には全く意味がないというわけです。

以下ではAGA以外にどんな薄毛の種類があるのか幾つか挙げてみました。

  • 円形脱毛症:頭皮の一部分や複数個所に10円玉程度の脱毛斑があらわれる
  • 脂漏性脱毛症:皮脂の過剰分泌によって皮膚常在菌のマラセチア菌が繁殖している
  • ひこう性脱毛症:乾燥したフケが大量発生して毛穴を塞いで炎症を起こす
  • 抜毛症(トリコチロマニア):精神疾患の一つで自分で髪の毛を抜くのがクセになっている

AGA以外の薄毛が引き起こされている方は、病院やクリニックへと足を運んでプロペシアやフィンペシア以外の治療法を選択すべきです。

 

頭皮環境が悪化している

頭皮環境が悪化している男性は、毎日欠かさずにフィンペシアを飲んでいても効果を実感できない可能性があります。

「頭皮環境が悪化している」⇒「髪の毛がきちんと成長できない」⇒「抜け毛が増える」とAGAの進行が進みやすいのが理由ですね。

どんな生活習慣を送っていると頭皮環境が悪化しやすいのか見ていきましょう。

  • 運動不足やストレスで頭皮が固くなり、血流不足で栄養素が行き渡っていない
  • 動物性脂肪を含む食べ物を食べすぎて皮脂が過剰分泌され、毛穴に詰まっている
  • 不規則な食生活を長期間に渡って続けていて栄養素が不足している

フィンペシアが完全に効かないのではなく効きにくい状態になっている可能性が高いため、AGAを治療している男性は生活習慣の見直しも同時に行ってみてください。

 

個人の体質に合っていない

こればっかりは実際に飲んでみなければ判断できないものの、フィンペシアが個人の体質に合っていないと効きません。

抜け毛抑制効果や薄毛改善効果が高い医薬品でも、身体に合わない可能性は十分にあります。

効かない医薬品を服用しても副作用のリスクが高くなるだけですので、体質的に合わないと感じたら別の治療法を選択しましょう。

 

フィンペシアが効かないのはプロペシアのジェネリックなのが理由なの?

フィンペシアで抜け毛を減らしたり薄毛を改善したりといった効果を得られないのは、プロペシアのジェネリックなのが理由なのではと考えている男性はいます。

しかし、正規品なのかジェネリックなのかは効く効かないに大きな影響を及ぼすことはなく、同じ有効成分のフィナステリドを含んでいるのが理由です。

  • 先発医薬品⇒長い年月と莫大な費用をかけて作った医薬品
  • ジェネリック⇒特許期間や再審査期間が切れた後に同じ成分で作られる

先発医薬品とジェネリックにはこういった違いがありますが、有効成分の種類や量は同じですので効果が大きく変わることはありませんよ。

そもそも、フィンペシアがプロペシアのジェネリックという考え方は正確には間違いで、プロペシアの特許はまだ切れていないからです。

どちらにしても、フィンペシアが効かない男性がプロペシアを飲んだところで意味がないため、別のAGA治療を行ってください。

※プロペシアが効かない原因や理由については以下のページで記載しています。

 

薄毛にプロペシアが効かない原因と効果的な対処法

 

フィンペシアが効かない人には自毛植毛がおすすめ!

フィンペシアが効かないと悩んでいる男性には、髪の毛を移植する自毛植毛がおすすめです。

内服薬を使ったAGA治療と違い、自毛植毛にどんな魅力があるのか幾つか挙げてみました。

  • メンテナンスが不要で医薬品を飲み続ける必要がない
  • 毛母細胞が死んでしまっても別の場所から移植すれば復活する
  • 一生涯に渡って抜けたり生えたりといったサイクルを繰り返す

初期費用は数十万円から100万円以上がかかるものの、一度手術を受けるだけでAGAによる薄毛の克服が可能です。

遥か昔から日本で注目されているAGAの治療ですので、国内でナンバーワンのシェア率を誇るアイランドタワークリニックで髪の毛の悩みを相談してみましょう。

 

アイランドタワークリニックの評判まとめ

 

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