自毛植毛を受けた後に髪の毛はチリチリになる?
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自毛植毛を受けた後に髪の毛はチリチリの状態になるの?
自分の髪の毛を移植して薄毛を手術する自毛植毛では、基本的に髪質が変わることはありません。
- 直毛の人が自毛植毛を受ければ新たに生えてくる髪の毛も直毛
- 天然パーマの人は新しい髪の毛もカールして生えてくる
こういった特徴があり、元々生えていた部分の性質を引き継ぐドナードミントの法則による影響です。
「後頭部⇒頭頂部」「側頭部⇒前頭部」と移植する部位に限らず、以前と同じ状態の髪質で生えてくるので違和感はなくなります。
しかし、人によって自毛植毛を受けた後に髪の毛がチリチリの状態となり、その理由を見ていきましょう。
- 移植時に作成したホールが深すぎて斜めになったままグラフトを植え付けた
- 移植する際に毛根へとダメージが加わり、血行不良で栄養分が行き渡りにくくなった
- 術後に頭皮ケアを怠り、皮脂や汚れなどが毛穴の中に詰まって成長が阻害された
引き起こされる確率は非常に低いのですが、くせ毛のようにチリチリとした髪質になってしまう人はいます。
「自分の理想とするヘアスタイルを作れないのはちょっと・・・」と悩んでいる方のために、以下では自毛植毛によるチリチリ毛を予防する方法をまとめてみたので一度チェックしておいてください。
技術力の高い医師による手術を受ける
自毛植毛による髪質の変化で一番の予防法は、技術力の高い医師による手術を受けることです。
- 移植時に作成する毛穴のホールが深い
- 移植時に毛根へとダメージが加わる
上記の2つは医師の技術が未熟な場合に起こりやすく、熟練の医師による処置を受けていればその心配はありません。
まだ慣れていない新人の専門医が自毛植毛を行うと、他のトラブルも引き起こされやすくなるのでクリニック選びはとても大事なのです。
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術後にドライヤーを使用してカールを矯正する
自毛植毛後のチリチリを対策するに当たり、術後にドライヤーを使用してカールを矯正するのは選択肢の一つです。
手術を受けてから一定期間が経過すればドライヤーを使用でき、以下のように手順は決して難しくありません。
- 普段と同じようにお風呂でシャンプーをして髪の毛を洗う
- タオルドライで表面に付着した水分をしっかりと落とす
- ドライヤーの温風を使って根元から乾かしていく
- 櫛で乾かした後に冷風を吹きかけてキープする
このような方法で少しずつストレートの状態になっていきます。
とは言え、自毛植毛後にチリチリになってしまっても、「伸びる」⇒「カットする」と繰り返していれば自然と元の状態に戻りやすいので安心してください。
髪の毛がチリチリの状態になる原因は?
髪の毛がチリチリの状態になり、「どんなにセットしてもまとまらない」と悩んでいる方は少なくありません。
確かに、髪の毛やヘアスタイルはその人の外見を左右する大事な部分ですし、サラサラの美髪とは違ってチリチリだと老けた印象を与えます。
そこで、以下では自毛植毛以外に髪の毛がチリチリの状態になる原因を幾つか挙げてみました。
加齢による影響
くせ毛やカール毛は遺伝が大きく関係していて、ある程度は仕方がありません。
しかし、今までは直毛だったのに対してだんだんとチリチリになった場合は、加齢による影響が考えられます。
- 年齢を重ねると肌が老化していくように頭皮も老化する
- 顔の皮膚のたるみと同じで頭皮も弾力性がなくなる
- 頭皮のたるみに合わせて毛穴の形も歪む
- 新しく成長する髪の毛が真っ直ぐに生えてこられなくなる
- 少しずつうねりが生じて天然パーマのような状態になる
このように髪質は変化しやすく、細く弱くなってハリがなくなるのもチリチリ毛の原因です。
髪の毛に不必要なダメージが加わっている
毎日の生活で髪の毛に不必要なダメージが加わっていると、内側のタンパク質や水分が流れ出て弾力がなくなってうねりやすくなります。
- 美容院でパーマやカラーリングを頻繁に行っている
- 頭皮に皮脂やフケなどの汚れが詰まっている
- 太陽の紫外線を浴びすぎている
上記のように日々の生活で髪の毛にはダメージが加わりやすく、特に自分で薬剤を使ってパーマやカラーリングをしている人は要注意です。
薬剤による刺激で薄毛の症状が加速するとも言われているので、オシャレに欠かせないにしても程々のケアを心掛けましょう。