アメリカで実施されている自毛植毛

2016/11/06

アメリカでも自毛植毛は実施されているの?

アメリカでも自毛植毛は実施されているの?
自分の後頭部や側頭部といった部位に生えている髪の毛を脱毛部分に移植する自毛植毛は、アメリカでは既に一般的なAGA治療の一つとなっています。

日本では内服薬のプロペシアや、外用剤のミノキシジル育毛剤を使った治療の方が主流かもしれません。

しかし、植毛先進国のアメリカでは多くの男性が自毛植毛を受けており、「アメリカ人は気持ちが大らかだからハゲでも気にしない」というのは嘘です。

プロペシアにしてもミノキシジルにしても、アメリカの会社であるファイザー社やメルク社で開発されたものなので、日本よりも遥かにAGA治療が進んでいると説明できます。

しかも、日本と比べて安い価格で自毛植毛が受けられるので、アメリカへと渡って治療を受ける日本人も皆無ではないのです。

渡航費や滞在費を考慮すると日本よりも高くなる可能性はあるものの、海外で受けるのは選択肢の一つなのではないでしょうか。

恐らく、アメリカでは今の日本よりもAGA対策として自毛植毛を選択する男性が多く、その分クリニックが増え、価格競争が起きることが理由で値段が安くなると考えられます。

自毛植毛に関する認知度は以前と比べて遥かに高まっているので、日本でも数年後にはもっと安い料金で手術を受けられるはずです。

とは言え、アメリカの技術と日本の技術には大きな違いはありませんし、国内でナンバーワンのシェア率を誇るアイランドタワークリニックでは最先端のFUE法を改良したi-direct法が実施されています。

アメリカで主流となっているメスを使ったFUT法とは異なり、専用の機械で毛根をくり抜いて薄毛部分へと植え付けるだけの簡単な処置なので、是非無料カウンセリングで説明を受けてみてください。

 

>>> アイランドタワークリニックの公式サイト

 

アメリカでの自毛植毛はあまりおすすめできない

アメリカでの自毛植毛は日本よりも安いのですが、あまりおすすめできません。

その理由を以下では幾つか挙げてみました。

  • 渡航費や滞在費など手術費用以外にも高額な費用を負担しなければならない
  • 術後に後遺症や副作用が出た際にアフターケアを受けられない
  • 日本語が通じないのでヘアデザインの要望をしっかりと伝えられない
  • 長期間に渡って休暇を取らなければならないので社会人には厳しい

これらのリスクを総合的に考慮してみると、自毛植毛に精通した名医が在籍していても日本のクリニックで受けるべきです。

アメリカでは禁止されている人工毛植毛

自毛植毛の大きなメリットはランニングコストがかからないという点で、一度手術を受ければメンテナンスの必要は一切ありません。

高い費用を支払って治療を継続させる必要がないからこそアメリカでは積極的に取り入れられており、近年でも日本で採用されるようになったのです。

現に、定期的にメンテナンスを行わなければならない人工毛植毛は、アメリカでは法律で禁止されています。

  • 人工毛植毛が危険だと分かってからアメリカでは法律で全面的に禁止された
  • 自毛植毛とは違って頭皮の炎症や化膿といったリスクがある
  • 日本では未だに人工毛植毛を行っているクリニックがある(二ドークリニック)
  • 日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでもDランクの最低評価を受けている人工毛植毛を行っている日本は、植毛後進国だと言われている

このような理由で「日本は植毛後進国」「アメリカは植毛先進国」と考えられているのです。

人工毛植毛で植え付けた髪の毛は一定期間が経過すれば自然と抜け落ちていきますし、頭皮の炎症や化膿のリスクが高いのでアメリカでは受けられません。

日本では幾つかのクリニックで人工毛植毛が受けられますが、日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでも行わないように勧められているので、自毛植毛の方が遥かに安全性が高いと言えるのではないでしょうか。

自毛植毛よりも人工毛植毛の方が1回の手術にかかる費用は安く設定されているものの、数年後には自然と抜け落ちるので高額なメンテナンス費用が発生します。

  • 自毛植毛は自分の髪の毛で半永久的に生え続けるので一度手術を受ければ良い
  • 人工毛植毛は1年間程度が経過すると徐々に拒絶反応によって抜け落ちる
  • メンテナンスを繰り返せば繰り返すほど金銭的な負担が大きくなる

上記のようなデメリットがあるので、1回当たりの費用が安くても絶対に受けないでください。

-自毛植毛のクリニック