自毛植毛を受けた5年後・10年後は?

2018/07/20

自毛植毛を受けた5年後・10年後は?

自毛植毛は5年後も10年後も維持されるのか?

「自毛植毛を受けた5年後・10年後はどのような状態になるのか?髪の毛はちゃんと維持されるのか?」という疑問を抱えている男性はいませんか?

確かに、自毛植毛を受けることで薄毛部分の髪の毛を増やして手術の直後は満足のいく結果を得られたとしても、数年後に元の状態に戻ってしまうようでは全く意味がないですよね。

もちろん5年後や10年後にどのような状態になるのかは個人差もありますが、AGAの根本治療である自毛植毛で植え付けた髪の毛は一生涯に渡って生え続ける特徴があります。

場所は違っても元々は自分の後頭部に生えていた髪の毛を頭頂部や生え際に移植する治療ですので、5年後でも10年後でも髪の毛がなくなることはありません。

一度、自毛植毛の手術を受けてしまえばその後は特にメンテナンスを行う必要性が一切ない、これは自毛植毛がAGA治療の中でも高い人気を誇っている理由でもあります。

なぜ自毛植毛を受けて5年後も10年後も理想の髪型をキープできるのか、大まかな理由をまとめてみました。

  • ヘアサイクルを狂わすDHT(ジヒドロテストステロン)の影響を受けない後頭部や側頭部の髪の毛をドナーとして使っている
  • 元々自分の頭皮に生えている髪の毛は場所が変わっても同じように生え続ける

自毛植毛はAGAになりにくい髪の毛を薄毛部分に移植できる画期的な治療ですよ。

ただし、植毛手術はやり方で何年持つのか変わりますので、自毛植毛と人工毛植毛の違いについては以下のページで確認しておきましょう。

 

植毛で何年もつかは方法で違いあり

 

自毛植毛は20年後も維持される?

個人差があるので一概には説明できないものの、自毛植毛は20年後も毛髪は維持されます。

60歳や70歳くらいのおじいちゃんで、てっぺんがツルツルになってしまっても後ろやサイドの髪の毛だけ残っているケースは少なくありません。

これは次のようにAGA(男性型脱毛症)のメカニズムが深く関わっています。

  1. AGAは男性ホルモンが薄毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)へと変化することで起こる
  2. DHTに変わるのは毛乳頭に存在している還元酵素の5αリダクターゼが原因
  3. 5αリダクターゼは頭頂部や前頭部など限られた部位にしか存在しない
  4. 後頭部や側頭部には影響を及ぼさないので年齢を重ねても髪の毛が残る
  5. このメカニズムを上手く使って行う手術が自毛植毛
  6. 自毛植毛で採取した部位の毛髪はDHTの影響を受けにくいので、10年後も20年後も別の場所で生え変わっている可能性が高い

上記のように自毛植毛は画期的な薄毛の治療なのは間違いなく、一度手術を受ければ20年後も半永久的に生え続けてくれるのです。

ただし、20年後は別の部位のAGAが進行している可能性が高く、もう一度治療を受けないと満足のいくヘアスタイルを維持できないケースもありますので注意してください。

※自毛植毛の回数が1回目と2回目でどう変わるのかは、以下のページで詳しく説明しています。

 

自毛植毛の回数、1回目と2回目でどう変わる?

 

人工毛植毛のデメリット

自毛植毛ではなく、人工毛植毛で植えた人工毛は一定期間が経つと自然に抜け落ちますので、5年後10年後どころか、1~2年後には全てなくなってしまいます。

つまり、人工毛植毛で理想のヘアスタイルを維持しようと思ったら、定期的にクリニックへと足を運んで手術を受け続ける必要があるのです。

人工毛植毛はただでさえ炎症や化膿といったリスクの大きな手術ですが、メンテナンスのために複数回に渡って施術を受けるのは非常に危険ですので、特段の事情がなければ避けた方が良いでしょう。

人工毛植毛とは異なり、自毛植毛は5年後も10年後も理想の状態を維持できるAGA治療ですので、その点において画期的な薄毛治療だと判断できますね。

 

プロペシアやミノキシジルの服用、5年後・10年後は…

プロペシアやミノキシジルの服用、5年後・10年後は…
さて、AGA治療の中でも有名且つ最も手軽に行えるのがプロペシアやミノキシジルの服用で、次のようにそれぞれ違った効果や効能を得られます。

  • プロペシアは男性ホルモンを抑制することで抜け毛を抑えられる
  • ミノキシジルは血管を拡張させて発毛を促すことができる

自毛植毛と同じく科学的な根拠がある薄毛治療ですし、手術とは違っていつでも好きな時に始められるのがメリットです。

ただ、最大のデメリットは服用をやめると、もしくは服用期間が長くなってくると抗体ができて5年後や10年後には元の状態に戻ってしまうところです。

プロペシアやミノキシジルはあくまでも医薬品による対療法ですので、効果が得られるのはあくまでも服用している期間だけですし、個人によっては1年後や2年後といった短い期間で元に戻ることもあるでしょう。

その点、自毛植毛を受ければメンテナンスの必要はなく、半永久的に理想の髪型を維持できるため、これが他のAGA治療との大きな違いですね。

ただし、薄毛の根本治療である自毛植毛もAGAを完治できるわけではありません。

自毛植毛で手術を施した部位以外の薄毛は進行する可能性もありますので、それを見越した移植、また術後についても自宅でのケアは怠らずに続けるべきです。

5年後・10年後に渡って薄毛の悩みを解消したいのであれば、植毛業界でシェア1位のアイランドタワークリニックをおすすめします。

在籍している毛髪アドバイザーはAGAの進行速度から将来を見越した施術を提案してくれますので、薄毛の悩みは国内最大手のアイランドタワークリニックに相談してみてください。

 

参考 アイランドタワークリニックの公式サイトはこちら

 

アイランドタワークリニックの評判まとめ

 

-自毛植毛のQ&A